琥珀色の戯言

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メッタ斬り!版 芥川賞・直木賞選考会

http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/literaryawards/060703_1st/

候補作を読むより、賞レースを予想するほうが面白いような気がしてきた今日このごろ。
今回・第135回は、やや混戦模様のようです。

大森 でもさ、メンヘルとかメンヘラーって言うと新しい感じがするけど、躁鬱病って、日本の近代文学においても伝統的なモチーフだから、お年寄りにも理解されやすいだろうし。

本谷有希子さんに対するコメント(というか、「現代文学」に対するコメントなのかもしれませんが)にこういう一節があって、僕も正直「食傷気味」なので深く頷いてしまいました。
なんだか、最近の「文学」って、メンヘルと家族問題と「負け犬」ばっかりのような気がしてなりません。

あと、今回の「お楽しみ」は、中原昌也vs石原慎太郎ですよねやっぱり。

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