マンガナツ100・結果発表(by「酔拳の王 だんげの方)
http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20060824
紹介されている「名セリフ」を読むだけでも楽しいです。
参考リンク:人生でのマイベスト10漫画(by「痕跡症候群」)
http://retro85.blog33.fc2.com/blog-entry-482.html
これらの熱いマンガランキングを読んでいて、僕も語りたくなってきたので、マイベスト10漫画を紹介してみようと思います。
というか、正直、↑のランキングで回答している人たちは僕より若い人が多いためか、ランク入りしている漫画も最近のものが大部分で寂しかったので。
第10位:風のシルフィード
- 作者: 本島幸久
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/04
- メディア: 文庫
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競馬漫画のなかでいちばん好きです。今でも最終回を読むたびに号泣してしまいます。
競馬って、やっぱり「ブラッドスポーツ」なんだよなあ。
いや、いくらなんでも種付け1頭なんていうのはあんまりだろ、とは思うのですけど。
第9位:月下の棋士
- 作者: 能條純一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1993/09
- メディア: コミック
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最も最近ハマった漫画。「将棋聖闘士星矢」という感じのぶっ飛んだ演出っぷりにも惚れました。
第8位:天才バカボン
- 作者: 赤塚不二夫
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1994/06
- メディア: 文庫
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子供の頃、いちばん衝撃を受けた漫画。
個々の絵とかギャグとか以前に、すごく変則的なコマ割りの回があったり、ゲームブックみたいになっている回があったりで、赤塚不二夫という漫画家の「新しいこと、既成の『漫画』の枠組みから外れたこと」に挑戦しようという「表現者としての野心」みたいなものがガンガン伝わってくる漫画だったのです。アニメでしか観たことのない方は、是非一度漫画のほうも読んでみてください。
第7位:キン肉マン
- 作者: ゆでたまご
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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最初はなんだかありがちなダメヒーロー漫画だったのですけど、「超人オリンピック編」あたりから急激に面白くなってきて、「7人の悪魔超人編」近辺では、それこそ毎週貪るように読んでいました。作品としての「成長力」も印象的。
僕がいちばん心に残っているのは、「7人の悪魔超人編」で、テリーマンと魔雲天の闘いで、魔雲天とともにリングごと断崖絶壁に落ちてしまったテリーマンが、キン肉マンのところに帰ってくるシーンでした。
「ただいま、キン肉マン」
「おかえり、テリーマン!!」
うわー、今思い出しても泣ける。
第6位:銀河鉄道999
- 作者: 松本零士
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1988/11
- メディア: 単行本
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宇宙空間を疾走するSL、謎の美女メーテル、永遠の命が得られる「機械の体」。なんというか、これほど「SF心」をくすぐる作品って、もう出てこないのではないかと思います。ただ、「限りある命だからこそ、人間は素晴らしい」という作品の主題に対しては、僕は今でも往生際悪く、「でも、機械の体もうまく使えば便利だよなあ。死ななくてすむなら、その方がいいんじゃないかなあ」という気持ちがあるんですよね。
以下次号。