琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

自分のゲーム歴史の中で衝撃的だったこと

http://news4vip.livedoor.biz/archives/50802991.html

 最近はもう、何が出てきても驚かなくなってしまったのですが、僕自身の「衝撃的だったこと」をいくつか挙げさせていただきます。

(1)ファミコン版の「マリオブラザース」
 これって、ゲームセンターにあるやつそのままじゃん!と感動しました。それまでのテレビゲームは「カセットビジョン」か、かなり綺麗だけど子供には絶対に買えない「ぴゅう太」くらいしかなかったので、ファミコンというのは、本当に「革命」だったと思う。

(2)パソコン版「ジーザス」のオープニングのデモ画面
参考:http://www2.licorp.co.jp/pugly/index.php?p=JESUS
 このゲーム、音楽とグラフィックがとにかくカッコよくって、ディスクの読み込みの音すら計算して作られているオープニングには、ものすごく感激しました。ゲームもここまで来たんだなあ!と。移植予定だったX1版がターボ専用だったことは、さらに衝撃的でしたが……(X1Gユーザーだったので、とか書いてもたぶんみんなわかんないだろうけど)。
 そうそう、「イース2」のオープニングも凄かった。リリアが振り返るシーン観たさに、ずーっとパソコン屋のデモ機の前にたたずんでいたものです。

(3)「ドラゴンクエスト(1)」のエンディング
 いままで、こんなに本格的な「映画みたいなエンディング」を観たことがなかったので、すごく感激したのを覚えています。あのときほど「ゲームをクリアしたときの感動」を味わったことはなかった。

(4)「ダービースタリオン
 こんなの本当に面白いのかなあ?と思いつつ、半信半疑で買ったのですが、本当にハマった。ゲームの面白さというのは、見た目だけじゃなくてシステムなのだということを教えてくれた作品。

(5)「アウトラン
 とにかくグラフィックとサウンドが素晴らしかった。いつかはテスタロッサ!と思っていたものです。

(6)「鉄拳」
 これが家庭用ゲーム機でできるのか!とプレステの実力に驚愕しました。

(7)X68000用アフターバーナー
 あの時代の電波新聞社は本当にすごかった。グラフィックは多少グレードダウンされていたものの、確かにあれは「アフターバーナー」だったものなあ。家にはまだ捨てられないサイバースティックがあります。

(8)「ファイナルファンタジー7」のグラフィック
 あの、「ユーザーがどこに行ったらいいかわからなくなってもしょうがないから、凄いグラフィックを見せたる!」という気概!毀誉褒貶あるゲームですが、プレステの時代を拓いたのは、まぎれもなくこのゲームだと思います。

 しかし、昔は「女の子が瞬きした!」とか「FM音源ってスゲー!」とか、「ゲーム1本が1万5000円もするのか!」とか、高い頻度で驚いてばかりだったような記憶があるのですが、最近のゲームには昔よりはるかに技術も手間も投入されているにもかかわらず、昔ほどの「衝撃」って受けなくなってしまいました。ゲームほどこの30年くらいのあいだに劇的に「進化」した娯楽って、他には無いんでしょうけどねえ。

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