琥珀色の戯言

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ディープインパクト年内引退へ、シンジケートは51億円

http://www.nikkansports.com/race/f-rc-tp0-20061011-102321.html

 「もう引退させた方がいいんじゃない?」なんて書いてしまったのですが、実際に引退が決まってしまったとなると、それはそれでちょっと寂しいです。まあ、馬券的には「堅軸のはずなのにヒモが難解で、単だと元返し」のディープが引退してくれたほうが、僕としては良いような気もするんですけど。
 しかし、ディープとしては引退、シンジケート結成まで決まった今、わざわざ秋の天皇賞・JC・有馬記念に出走するメリットがどのくらいあるのかはちょっと疑問ではあります。引退が決まった後に日本国内のG1を走るというのは、この馬に種牡馬としてかけられている期待と出走することのリスクを天秤にかければ、あまりメリットがあるとは思えないのですが……
 でも、一競馬ファンとしては、もうちょっとディープの走りを見たいとも思うし、正直、ディープというのは一種の「突然変異」みたいなもので、この馬ほど「世界一」の希望を与えてくれる馬に僕が生きている間にふたたび出逢えるだろうか?と考えると、引退レースはブリーダーズカップ・ターフとかにしてくれないかなあ、と夢想してみたりもするのです。来年は種付けをしたあとに復帰して、凱旋門賞とその前哨戦だけを使う「蒼き神話マルス方式」なんてどうだろう、とか。
 それにしても、51億円って凄いよなあ。これだけ世間にサンデー系牝馬が溢れていると、なかなか配合も難しいと思うのですが。

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