琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

Wiiは虚弱ゲーマーの幻想を駆逐する

http://www.nintendo.co.jp/wii/rspj/whatis/index.html

とかおもむろに書いてしまっているのですけど、もちろん僕も発売を楽しみにしております。PS3は欲しいけどとりあえずかなり大きそうだし高いので、もうちょっとこなれてきてからでもいいかな。
僕はいまテレビで大々的に流れている「Wiiの新しい操作感覚」ってやつがものすごく不安なのです。いや、僕は運動神経鈍いし、もういい年だからさ、テニスゲームをやるときに、本当に腕をぶんぶん振り回したり、ゴルフゲームをやるときに、正確にパッティングの動きをしなければならなかったりするのって、正直ツライんですよ。というか、運動音痴の僕でもスーパーショットが打てたり、Aボタンを押すだけでホームランをかっとばしたりできるのがスポーツゲームのカタルシスなわけです。少なくとも僕にとってはね。ゲームがみんな「ファミリートレーナー」みたいになっちゃったり、本当のゴルフが上手い人ほどゲームのゴルフが上手い、というような「リアル路線」って、本当にみんながゲームに求めているものなのだろうか? もちろんそういう選択肢があるのは良いことだと思うし、操作感覚の変化がいかにゲームを新しくするかというのは、ニンテンドーDSが証明してみせた通りなのですけど、Wiiの新しい操作系は、「人を選ぶ」のではないかという気がしますし、それはある意味「テレビゲームからの乖離」であるのかもしれません。そんなにリアルが好きなら、本当にテニスなりゴルフやればいいじゃん。ゲームの中でくらい、僕にタイガー・ウッズやらせてよ、とかいっても、たぶん、バカにされるだけなんだろうなあ……

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