琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

2006年を振り返って(1)〜ゲーム編

 いろいろとあわただしく、正直まだ「今年が終わる」ということに関して実感できていない部分もあるのですが、とりあえず今年を振り返ってみようかと思います。まずは「2006年に遊んだゲーム」。
 とにかく年々ゲームで遊ぶ時間が減っていく一方の僕なのですが、今年はその傾向が若干マシになったような気がします。そしてそれは、かなり「ニンテンドーDSのおかげ」ではあるんですよね。最近は家ではDVDで映画を観ることが多くなったせいか、据え置き型のゲーム機の前で何時間も費やすことが本当に少なくなってしまったのですが、「DSならちょっとした時間、出先でも簡単にできる」というのは非常に大きかったです。というわけで2006年に遊んだゲームのランキング。

第5位:かまいたちの夜2 特別篇(PSP)

かまいたちの夜2 特別篇

かまいたちの夜2 特別篇

そんなに「面白い!」という気はしなかったのですが、やっぱり続きが気になって金のしおりまで遊んでしまいました。しかし、こんな「怖い」というより「気持ち悪い」ゲームが、よくあんなにたくさん売れたものだ……僕はもうアケビとかは絶対に食べないと思います。


第4位:ブラックジャック 火の鳥編(DS)

ブラック・ジャック 火の鳥編

ブラック・ジャック 火の鳥編

ブラックジャック」といっても「音ゲー」みたいな感じなのですけど、かなり強引に手塚治虫のマンガ世界をまとめていて、「く、苦しいなこの展開……」と苦笑しながらもけっこう楽しめました。本間先生のAランク要求には、何度DSを投げつけようと思ったか……
お金と少しの暇があって、ブラックジャックと手塚作品が好きな大人にはオススメです。


第3位:ダービースタリオンP(PSP)

ダービースタリオンP

ダービースタリオンP

これを3位に挙げるのは自分でも納得いかないのですが、実際にはたぶんいちばん長く遊んだゲームではあるし……少なくともPS2の前作よりはロードが速くなっただけでもかなり改善されているのですが、僕がこのシステムに飽きてしまったせいなのか、それとも、時間が無くなってしまったせいかのかはわかりませんけど、一度中断したからは、再開する気力が起こりませんでした。「差し重視のバランス」も腑に落ちない。「強いはずの馬が普通に勝てないレース」が多すぎて、なんか萎えるんですよね。折り合いが大事だっていうのはわかるんだけど、下級条件のレースや新馬戦・未勝利戦って、強い馬が先行してそのまま押し切るようなレースが多いはずなのに。このシリーズ、リアルにしようとしすぎて、かえってゲーム的にリアルじゃなくなっているような気がします。


第2位:ファイナルファンタジー3(DS)

ファイナルファンタジーIII

ファイナルファンタジーIII

まだ途中のゲームを挙げるのは邪道ではあるのですが、他に思い当たらなかったので。まあ、いろいろ気になる点はあるのですが、とにかく遊んでいて気持ちいいし、自分のキャラクターが強くなっていっていることが実感できるゲームではあるんですよね。ジョブチェンジって、理論的にはけっこう無茶苦茶なのだけれど。それにしても、これはまさにシステムの勝利というか、ここまでストーリー的に説明不足なゲームだったかな、と思いつつ遊んでいます。

第1位:龍が如く(PS2)

龍が如く Play Station2 the Best

龍が如く Play Station2 the Best

ほんと、ガラが悪くてバイオレンシーなゲームなのですけど、「面白かった」ことは間違いありません。年始から殺伐としまくりながら家に引きこもり、あの「バーチャコップ」に悩まされたことは今となっては良い思い出です。実は「2」も買ってはいるのですが、まだ積んである状態です。

来年は、「逆転裁判4」に最注目。今後も携帯ゲーム機への依存度は高くなりそう。

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