琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

K-1 Dynamite!!

 ああ、なんかこれほど「観なけりゃよかった……」と思ってしまう大晦日格闘技も空前絶後ではないかと。
 出場選手ショボすぎ、マッチメーク酷すぎ。いやもちろん判定ばっかりというのも興醒めなんですけど、あまりに実力差がありすぎるカードばかりなのに加えて、ホンマンとかシウバが予想以上に容赦なく相手を叩きのめしてしまったために、「秒殺!」というよりは、勝って当然の相手を虐殺!的な試合になってしまいました。シウバわかってないよな本当に。あのデカイ男2人の対決に求められているのは、ああいう関節技で1本って試合じゃないだろ。
 そして、頼むから桜庭和志を強制引退させてやってくれ。今日だって秋山の噛ませ犬みたいな扱いだったけど、コンディションものすごく悪そうだったし。こんな試合ばっかりしてたら、本当に死ぬぞ桜庭は。そして、あの秋山が勝ったあとの会場の静まり具合といったら!
 さらに、「清原さんに勝利を捧げます!」と言ったときには、会場のクーラー全開、という感じでした。みんなドン引き。秋山が連れてきた子供たちだけが大喜びで、それがなおさら寂しさを増している、そんな感じ。

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