琥珀色の戯言

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『ブラックジャックによろしく』が、「モーニング」から「ビッグコミックスピリッツ」へ

http://www.narinari.com/Nd/2007016935.html

 ここに書かれているようなことが「電撃移籍」の理由だとしたら、なんだか生々しくて幻滅してしまう話ではあるのですが、『MASTERキートン』事件のように、人気マンガ家や人気原作者になってしまうと、お互いに人間ですから、いろいろな軋轢が生じてくることもあるようなんですよね。
 『ブラックジャックによろしく』に関しては、医療界、とくに研修医のありかたについてかなり大きな影響を与えたマンガでもあり、その一方で、「モーニングでの後半部は、かなり『暴走』していた印象もあるので、どのような形で復活してくるのか興味深いところです。
 しかし、人間誰しも、権力を得るとおかしくなっちまうものなのかねえ。誰か、売れない若手マンガ家の実像を描いた『佐藤秀峰によろしく』とか描いてくれないかな。

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