琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

ジュンク堂書店の秘密

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070430.html

カンブリア宮殿http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/)にジュンク堂社長の工藤恭孝(くどう・やすたか)さんが出演されています。

工藤:専門書を見つけていただくと、本当にお客さんに喜んでいただけるんですよ。うわー、やっと見つけた、って。そういうお客さんが、リピーターになってくれるんです。

村上龍:でも、それがすぐに経営に反映されるという確信はあったんですか?

工藤:いえ、一号店は立地が悪くって、それで仕方がなくて、お客さんが「わざわざ買いにきてくれる」ような品揃えにしたんです。でも、最初からそれが成功するという自信はなかったですね……
あと、最初の店ができた'68年ごろには、田舎の書店にはベストセラーがあんまり入ってこなかったんです。それで、ベストセラー以外で勝負しなければならなかった、という事情もあったんです。

ジュンク堂の「売れない本を売るための達人のワザ」に関するメモ
(1)本の陳列は、すべて現場の担当者が決める。上司でも口出しできない。
(2)大阪本店売り上げの22%が理工学書!!
(3)なんと田口(久美子さん)は、自分の担当のフロア以外の本の並びも把握していた!
(4)売り場の担当者が、直接仕入れをやっている。
(5)個性の強い人間同士は衝突しやすいので、なるべく干渉しないようにしている。
(6)売れないからといって、とくに責任を問うようなことはしない。

会場の「本好き」たち100人は、主に書店とネット通販(Amazon)のどちらを利用しているのか?

 書店    76人
 ネット通販 24人

ずっとマンガばっかり読んでても心配しなくていいです。その道を極めたら、きっとカリスマ店員になれます!

番組の最後で「成功の秘訣」を問われた工藤社長と田口さんは、口を揃えて「当たり前のことを当たり前にやること」だと仰っていたのですが、そういえば、「基本を欠かさない」ということは、『新幹線ガール』でも徳渕真理子さんが書かれていました。成功している人って、なんだか驚くような「秘密兵器」を持っているのだと思いがちなのだけれど、実際は「当たり前のことを当たり前にやる」ことがいちばん大事みたいです。

書店繁盛記

書店繁盛記

参考:『書店繁盛記』の感想('06/10/27)

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