琥珀色の戯言

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武豊が「降ろされた」日

http://take.nifty.com/diary/main.html#075161

「アドマイヤ」の近藤利一オーナーとの不仲説がささやかれていた武豊騎手なのですが、なんと、武豊騎乗で皐月賞1番人気(4着)だったアドマイヤオーラが岩田騎手に乗り替わりに。確かに、アドマイヤの馬と武騎手といえば、昨年の皐月賞・ダービー、先日の香港でのアドマイヤムーン、昨年の牝馬3冠路線から先日のヴィクトリアマイルアドマイヤキッスと、ドバイアドマイヤムーンが勝ったレース以外は、ことごとく「後方に控えて(あるいは出遅れて)届かず」というレースだったんですよね(桜花賞アドマイヤキッスは違うけど)。皐月賞アドマイヤオーラもそうでした。しかし、「不仲説」っていっても、そういうのって、周囲の人間が面白おかしくはやし立てているだけだと思っていたのにねえ。
第一人者であるだけになおさら、「なんなんだそれは……」と言いたくなるような騎乗も目立ちやすい武豊騎手なのですが、ここまであからさまに「有力馬の乗り替わり」をオーナーサイドから宣告されたのは初めてなのではないでしょうか。さて、これは伝説の終焉へとつながるのか、それとも、新たなる伝説の幕開けなのか……阪神大賞典アイポッパーとか、NHKマイルCのダノンムローなど「やっぱりすごいな」というレースもあるんですけどね。

しかし、今までの武豊の大舞台での強心臓っぷりと岩田騎手のこれまでの東京競馬場での騎乗内容を考えると、少なくともダービーという舞台でのこの「スイッチ」は、「武豊への当てつけ目的」のようにしか思えないような気がします。そして、この経緯を日記に書いている武豊騎手も、内心穏やかではないのでしょう。
僕はいずれにしてもアドマイヤオーラはダービー向きではないな、と思っているのですが。

今年のダービー、人気薄の武豊は怖いかも。

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