琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

モンキー・パンチ先生と宮崎駿監督

モンキー・パンチ先生公開講座(by 藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記(07/6/29)

 藤子不二雄ファンのひとりである僕がいつも楽しみに読ませていただいているブログにこんなエントリが。
 モンキー・パンチ先生の大垣女子短大での公開講座のレポートなのですが、

●『ルパン三世』を始めるさい、著作権のことが気になった。当初は周囲からルパンと呼ばれている謎の男という設定でいこうと考えていたが、編集者から「そんな曖昧な設定じゃなく、アルセーヌ・ルパンの孫ということにしなさい」と指示された。それに対して僕は、「そんなことをしたら、『アルセーヌ・ルパン』を書いたモーリス・ルブランの遺族から訴えられるんじゃないか」と抵抗した。すると編集者は、「このマンガがフランスに知られるくらい人気が出ると思っているのか! よけいな心配をするな!!」と言ってきた。

 こんな面白いエピソードがたくさん紹介されています。

 ここで紹介されているモンキー・パンチ先生の話のなかで、僕がちょっと意外に感じたのは、宮崎駿監督の『ルパン三世カリオストロの城』への「愛着」でした。

『ルパン三世 カリオストロの城』の功罪(活字中毒R。(06/6/23))
↑で岡田斗司夫さんが

原作者のモンキー・パンチさんは、やっぱり、この『カリオストロの城』を、すごい評価しているんですけども、この後ですごくやりにくくなったと言っているんです。

という話をされていて、モンキー・パンチさんにとっては、まさに「愛憎半ばする」という作品なのではないかと思っていたので。

ちなみに、
「ルパン三世 カリオストロの城」の伝説
↑で紹介したように、宮崎駿さんの側は、「ルパン」というキャラクターにこだわりがあったわけではなくて、「宮崎駿監督は別に「ルパン」をやりたかったわけではなくて、当時無名だった宮崎さんにとって長編アニメ映画の初監督のチャンスだったので、『背に腹は換えられず』この作品の監督をやった」らしいので、今後、宮崎監督がルパンの新作をつくる可能性は低そうなんですけどね。
僕も、宮崎監督の『ルパン』をもう一度観てみたいとは思うのですが……

ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD]

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BSアニメ夜話 (Vol.01) (キネ旬ムック)

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