琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

「新宝島」と「マンガの神様」の執念

「新宝島」がヤフオクに(by たけくまメモ(8/8))

この「新宝島」、「日本で最も高値がつく漫画のひとつ」らしいのですが、僕がこのエントリを読んでいていちばんおどろいたのはこの部分でした。

講談社全集版の「新宝島」は、作品から酒井の痕跡を消し去るべく(?)、手塚が80年代になって全部描き直したヴァージョンで、コマ構成も絵柄もすべて違っています。

「マンガの神様」手塚治虫にも、納得できない「過去」がある、というのには、なんだか「業」のようなものを感じてしまいます。手塚さんくらいの巨匠であれば、そんな昔の作品、「あの頃の俺は若かったなあ」なんて遠い目をしてそのままにしておくのが当たり前のような気がするのだけれど。

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