琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

結局、マスコミには勝てないんじゃないかな、と思う。

ネットで事件報道について何か素人が言いたいなら「後出し」ぐらいでちょうどいい(by 「愛・蔵太の少し調べて書く日記(9/8))
↑のエントリを読みながらあらためて考えたのですけど、ネットでどんなに大勢の人たちが「ネット批判」をしても、結局それは「ある種のチェック機構になる」くらいが限界で、マスコミに致命的なダメージを与え、変革させるのは不可能なのではないでしょうか。

「ネットバトラー」は、すでに、負けている!(by 「活字中毒R。」)
↑の齋藤由多加さんの話をぜひ読んでいただきたいのですが、マスコミの記事に対する批判っていうのは、所詮「相手が作った土俵の上で勝負している」ようなものなんですよね。相手がニュースを発信してくれなければ、批判することもできないわけだから。

 受け取った側の私たちが「ここを直してください」「ここはちょっと合意できない」などと、徹底的に修正を入れたところで、ベースとなっているのは所詮相手の作った条項です。
 「○×社の契約書には徹底的に赤字を入れてやったのさ」と得意気に話している私は、まるで仏様の手の上であがいている孫悟空のようなものです。

 本当に「マスコミを変えよう」「真実を知りたい」と思うのであれば、そのための唯一の方法は、「自分で事実・真実を発信する」しかないのだと思います。そういう「負担」を拒否して、自分の目についたところだけ揚げ足をとってみても、何も変わらないんですよ、きっと。

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