琥珀色の戯言

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ゲームセンターCX DVD-BOX4

ゲームセンターCX DVD-BOX4

ゲームセンターCX DVD-BOX4

「3」が出たのが去年の12月。予想以上の大ヒットでシリーズ売り上げ10万セットを突破!なんていう話も聞いていたので、半年(今年の6月)くらい経ったら「4」が出るはず、と楽しみにしていたのですけど、夏が近づいてきても告知がなく、噂の「任天堂が自社ゲームでの『挑戦』を拒否」とか、「ネットの攻略サイトのマップをパクった事件」が尾を引いているのかとか、もしかしたら、「CS加入を推進するための戦略商品」としてDVD化されなくなったのか、というような、いろんな「発売されない裏事情」を想像し、もう出ないのではないかと不安になっていたのですが、1年間待たされたとはいえ、「4」の発売が決まったことは非常にめでたいです。
いやもう、そんなに好きならCSに加入してオリジナルを観ろよ、って話ではあるんですけど(つい最近ようやく加入)。

しかしながら、この『ゲームセンターCX』のDVDを観ていると、「有野の挑戦」に関しては、同じ内容のはずでも、本放送で細切れに観る「挑戦」よりも、DVDで編集され、まとめられているバージョンのほうが僕にはすごく面白く感じられるのです。DVDに収録されているのは、比較的評判が良かったり、有名なゲームの回だったりするという事情はあるのですが、それにしても、なんだか本放送でブツ切りにされた「挑戦」は、あんまり盛り上がれないんですよね。「編集力」って大事なんだな、と痛感させられます。

今回の「収録作品」は以下の「予定」。

■有野の挑戦
・『海腹川背
・『ストリートファイターII』(ディレクターズカット版)
・『マイティボンジャック
・『セプテントリオン』(ディレクターズカット版)
・『妖怪道中記
ほか
 
■たまに行くならこんなゲームセンター
・『花やしき
・『谷川文房具店』
・『綾瀬バッティングセンター』
・『最北端ゲーム紀行』
ほか
 
≪映像特典≫
・有野の挑戦『ボンバーマン

まだ正式決定ではないようですが、ちょっと「弱い」ような気もします。『ストリートファイターII』の回って、そんなに面白かった?
1年待たされたんだから……と期待しすぎてしまうのは酷なのでしょうし、『プリンス・オブ・ペルシャ』のような「至高の傑作」はそうそうないとしても、やっぱり、番組としてのピークは、もう過ぎてしまっているのかなあ、とも感じています。
まあ、三谷幸喜さんも「東京サンシャインボーイズ」という自らの劇団に対して、「人気が頂点に至ったとき、僕のなかでは作品としての絶頂期はとっくの昔に過ぎ去っていた」と書いておられたので、『ゲームセンターCX』そのものがこれだけ大きな市場になってしまった以上、そう簡単には終わらないとは思うのですが。

もちろんこのDVDもゲームも買うつもりですし、なんのかんの言っても楽しみにしてはいるんですけどね。

それにしても、「●●の挑戦状」ってタイトルのゲームは激烈に不安。
「ボタンに触れずに1時間待つ」とかいう「謎解き(?)」があったらイヤだなあ……

ゲームセンターCX DVD-BOX

ゲームセンターCX DVD-BOX

ちなみに『プリンス・オブ・ペルシャ』の回は↑に収録されています。現在はレンタル版でも観られます。

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