琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

ブログを初めて何日(何年)経ちましたか?


ブログを初めて何日(何年)経ちましたか?(「JUGEM」トラックバックBOX)

 僕が、ごく普通の日記を書いている「JUGEM」の「トラックバック企画」というやつで、こういうお題が出ていたのです。
 それで、参加しているところをいくつか覗いてみたのですが、傾向としては、「まだ1〜2ヶ月」という「ちょうど楽しくなり始めた時期」の人たちと、「1年経ちました!」というような比較的続いている人が多いな、という印象です。
 もっとも、「三日坊主ブロガー」は、こういう企画には参加しないでしょうけど。

 僕は今でも「ホームページビルダー」で作っているサイトを地道にやっているので、「サイト管理人」という自覚はあるのですが、「ブロガー」という言葉にはなんとなく違和感があるのです。いや、そんなたいそうなもんじゃないですよ、『フロッガー』なら懐かしいけど。
 もともとこの『琥珀色の戯言』(昔は『None Stories』)は、『はてな』という無名で怪しいけれど面白そうな検索システムを作っている会社が、「ブログ」という「WEB日記を進化させたようなもの」をはじめるというのを聞いたのがきっかけでした。
 ネット友人が「あと50人くらいで締め切りらしいぜ」と書いていたのを読んで、興味本位でβテストに応募したのがきっかけです。当時は、「ブログ」そのものが何だかよくわかりませんでした。
 これを書くにあたって、「いつごろからこのブログを書いているのか」というのをあらためて確認してみたのですが、初日は2003年2月17日。なんと、もう5年3ヶ月も経っているのです。自分の感覚としては、「3〜4年くらい」だったので、正直驚きました。そして、途中ときどき休んだりしながらも、日記を書いた日数は、なんと1545日!(開始からの日数ではなくて、「何か書いた日の数」です)
 うーん、数字をみてみると、「いや、僕はブロガーって気分じゃないから」なんて言っても、全く認めてもらえないですよね……というか、はてなβテストからって、「はてなくさったしたい」みたいなものだな……ケアルかけられたらダメージ受けそうだ……
 ここは、「メインサイトや日記に書くにはそぐわないけど、どこかに書いておきたいこと」を書くための場所として「心にうつりゆくよしなしごと」を綴ってきたのですが、長年やっていると、ブログというもののメリットとかデメリットも考えてしまいます。
 「他者とつながりやすい」ことによって、貴重なめぐりあいもあれば、意にそまぬ罵り合いもあったし、どんどん書きたくてしょうがない時期もあれば、もうやめようかな、と思ったことも何度もありました。
 いつの間にか、まだ海のものとも山のものともわからなかった「はてな」のβテストに参加していた人たちのなかで、今でも「活動している」人は、だいぶ少なくなってしまったし。
 少なくとも、黎明期には「ブログというもので、何か今までと違った面白いことができないか?」という試行錯誤をみんなやっていたと思います。
 でも、この5年間で「ブログ」がそれまでの「個人サイト」に比べて変わったことって、結局のところ「あまりパソコンに詳しくなくても自分の文章を公開できるようになった」ということと(それは非常に「大きな変化」ではあるのだけれども)、トラックバックキーワードリンクなどによる「繋がりやすさ」と同時に「炎上しやすさ」を獲得した、ということくらいかもしれません。まあ、ものすごく率直に言うと、「賑やかにはなったけど、面倒なことも増えたな」という感じです。
 掲示板やチャット廃れ、mixiはひとつの「主流」にはなったけど、あれはむしろ「プライベートモード前提のブログ」であり、「ブログの未来形」かどうかは疑問ですし、twitterというのは、使いこなせる環境にある人を選ぶツールです。

 僕自身は、「2年前くらいから、同じところをぐるぐる回っている」ような気がしてなりません。
 いや、これはブログだからそうなんじゃなくて、他のサイトをやっていてもそうなのですが。
 それでも、なかなかやめられないんだよなあ、これが。
 そろそろ、「日常だと思い込んでいるものを記録する前に、目の前の日常を生きるべき」なんだろうけど。

 ただ、いくつかこの5年間でわかったことがあります。
 ブログも個人サイトも、とにかく、やっている人が「書くことそのものが好き」じゃないと続かないよね。
 あとは、「少なすぎず多すぎない数の読んでくれる人」がいれば鬼に金棒。

 たぶんこれからは、「それでもブログを書くの?」っていう時代になっていく予感がします。
 それはもちろん、「はてな」だけの話ではなくて。

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