http://tvmania.livedoor.biz/archives/50395753.html
とりあえず、１８年間おつかれさまでした。それにしても最近のパソコン雑誌は売れているのだろうか？コンビニにもあれだけ置かれているということは、全然売れないわけはないのだろうけど、僕が読んでいるのは「週刊アスキー」と「ネットランナー」くらいのものだ。「Yahoo!インターネットガイド」なんて、出はじめのころは「面白いサイトが紹介されている」ということで楽しく読んでいたが、今はもう、「そんなこと知ってるよ情報」のオンパレード。そういえば、「あちゃら」なんていうのもあったよなあ。こんなふうに粗製濫造の末にバタバタと潰れていき、最後に残るのが老舗とアダルト・美少女系なんていうのは、まさに昔のマイコンゲーム雑誌の栄枯盛衰を見ているみたい。
この「アサヒパソコン」の最終号というのは、確かにいろいろ感慨深いけれど、その一方で、プリンターのインク問題なんていうのは、大手にとっては「廃刊覚悟」でないと書けない内容なのだなあ、と思うとそれはそれで情けない。まだまだこの業界というのは、広告主の悪口を書けない「ファミマガ体質」が色濃く残っているのだ。
ところで、「新製品情報」の話で思い出したんだけど、最近のパソコンって、スペック的にはもう袋小路に入り込んでいるような気がしてならない。あんまり新機種とか新しい周辺機器に、魅力を感じなくなってきている今日このごろ。
