琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2022年に読んでよかった5冊の本

恒例の「今年、このブログで紹介した本のベスト10」です。 ……と言いたいところではあるのですが、去年は、更新頻度の低下もあり、「ベスト5」に減らし、今年はもう順番をつける必要もないかな、と思えてきたので、「2022年に印象に残った5冊の本」にしました…

【映画感想】2022年に観た3作の映画を振り返る

年末恒例の企画、2022年に観た映画の振り返りです。今年は23本観ました。 以前は「ベスト○」と順番をつけていましたが、このくらいしか観ていないのに順番つけてもなあ、という気分なので、とりあえず面白かった作品を3作振り返ってみます。 スパイダーマン…

【映画感想】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター ☆☆☆☆

あらすじ 神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ、子供たちをもうけ、幸せに暮らしていた。しかし、ジェイクたちは再びパンドラに現れた人間たちに森を追われてしまい、海の…

【読書感想】神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史 ☆☆☆☆

神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史作者:中山 茂大講談社Amazon Kindle版もあります。神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史作者:中山茂大講談社Amazon 「ヒグマの聖地」である北海道に流入していった人間たちとヒグマとの凄絶な死闘をもとに、…

【読書感想】栞と嘘の季節 ☆☆☆☆

栞と噓の季節作者:米澤 穂信集英社Amazon 栞と嘘の季節 (集英社文芸単行本)作者:米澤穂信集英社Amazon ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編! 直木賞受賞第一作猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉…

【読書感想】コミカライズ魂: 『仮面ライダー』に始まる児童マンガ史 ☆☆☆☆

コミカライズ魂: 『仮面ライダー』に始まる児童マンガ史 (河出新書 056)作者:すがや みつる河出書房新社Amazon Kindle版もあります。コミカライズ魂 『仮面ライダー』に始まる児童マンガ史 (河出新書)作者:すがやみつる河出書房新社Amazon 『仮面ライダー』…

【映画感想】THE FIRST SLAM DUNK ☆☆☆☆

解説: バスケットボールに青春をささげる高校生たちの人間的成長を描いた、井上雄彦の人気コミックを映画化したアニメーション。ボイスキャストは宮城リョータ役の仲村宗悟、三井寿役の笠間淳、流川楓役の神尾晋一郎、桜木花道役の木村昴、赤木剛憲役の三宅…

【読書感想】外食を救うのは誰か ☆☆☆☆

外食を救うのは誰か作者:鷲尾 龍一日経BPAmazon Kindle版もあります。外食を救うのは誰か作者:鷲尾 龍一日経BPAmazon コロナ禍でダメージを受けた「外食」は再び成長できるのだろうか──。 話題を呼んだ新興ハンバーガー店はなぜ閉業したのか、給食事業のシダ…

【読書感想】誰が国家を殺すのか 日本人へV ☆☆☆☆

誰が国家を殺すのか 日本人へV (文春新書 1386)作者:塩野 七生文藝春秋Amazon Kindle版もあります。誰が国家を殺すのか 日本人へⅤ (文春新書)作者:塩野 七生文藝春秋Amazon 資源のない日本は「人材」こそ「資源」とせよ! 古代ギリシア人やローマ人は「危機…

【読書感想】行動経済学の処方箋-働き方から日常生活の悩みまで ☆☆☆

行動経済学の処方箋-働き方から日常生活の悩みまで (中公新書 2724)作者:大竹 文雄中央公論新社Amazon Kindle版もあります。行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで (中公新書)作者:大竹文雄中央公論新社Amazon 日々の暮らしや仕事の課題、さらに…

【読書感想】君のクイズ ☆☆☆☆☆

君のクイズ作者:小川 哲朝日新聞出版Amazon Kindle版もあります。君のクイズ作者:小川 哲朝日新聞出版Amazon 『ゲームの王国』『嘘と正典』『地図と拳』。一作ごとに現代小説の到達点を更新し続ける著者の才気がほとばしる、唯一無二の<クイズ小説>が誕生…

【読書感想】統一教会 何が問題なのか ☆☆☆☆

統一教会 何が問題なのか (文春新書 1394)作者:文藝春秋編文藝春秋Amazon Kindle版もあります。統一教会 何が問題なのか (文春新書)文藝春秋Amazon 鈴木エイト氏、宮崎哲弥氏、島田裕已氏ら第一線のジャーナリスト、論者がいま、教団の実態に迫る! 信者から…

【読書感想】無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記 ☆☆☆☆

無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記作者:山本 文緒新潮社Amazon Kindle版もあります。無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―作者:山本文緒新潮社Amazon お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。 これを書くこ…

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