琥珀色の戯言

【読書感想】【映画感想】のブログです。2016年8月より、『はてなブログ』に移行しました。

イラク攻撃開始と「戦場のピアニスト」の不運。

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戦争が始まって、ちょっと不謹慎なことを思った。
これで「戦場のピアニスト」は、オスカーを獲れないだろうな、と。
アメリカの芸能界、映画界も以前の「赤狩り」のような事態を懼れて、
戦争批判を自粛しているという情勢なので「反戦」(というより「非戦」なのかな)映画であるこの作品が、この御時世でオスカー獲得は厳しいだろう。

そんなに映画は観ないんだけど、今年のアカデミー作品賞候補5作品のうち、
日本で既に公開されている3作品「ギャング・オブ・ニューヨーク」「戦場のピアニスト」「ロード・オブ・ザ・リング二つの塔」は、全部映画館で観た。
僕の個人的な好みでは、
(1)二つの塔
(2)戦場のピアニスト
(3)ギャング・オブ・ニューヨーク
の順番なのだが、この3作品は、どれも観て良かったと思える作品だ。
この順位は、むしろテーマに対する好みだと思っていただきたい。

去年の作品賞は、有力視されていた「ロード・オブ・ザ・リング〜旅の仲間」
を抑えて「ビューティフル・マインド」が獲ったわけだが、
僕は、「ロード…」派だったので、ちょっと残念だった。
しかし、実際に「ビューティフル・マインド」を観て、「こういう作品を『オスカーを獲った!』ということで一人でも多くの人が観るとしたら、それはそれで良いことかもしれないな」と感じた記憶がある。
権威ある(はずの)オスカーをプロモーションの道具となることの是非はなんとも言えないが、少なくとも一定の集客効果はあるだろう。
「ロード…」は、すばらしい作品だけれど、賞を獲れなくても十分集客力がある作品だったわけだし。

というわけで、多くの人に観てもらいたい映画、ということで
戦場のピアニスト」の受賞も良いのではないかと思っていたのだが。
でも、かなりヒットしてるみたいだから、今更そんな心配しなくてもいいのかな。

「シカゴ」が、最有力らしいけれど、僕はあんまり心惹かれない。たぶん観るとは思うけど。
「めぐり合う時間たち」は、正直、まだ情報不足。

それにしても「二つの塔」の砦での攻防を観ながら、やっぱり僕は、自分が参加しなくていいんなら、戦闘シーンが好きなんだなあ…とつくづく思った。





<おまけ>
 「アメリカの協力がないと、日本は北朝鮮に対応できない」とみんな言っているけれど、そんなに自衛隊が弱いとも思えないのだが。
 北朝鮮の軍隊と日本の自衛隊では、兵器・兵員の質および経済力で雲泥の差がある。かなりの被害は出るだろうけれど、戦ったら負けることはない、と思う。相手は補給もまともにできない(と予測される)軍隊だし。
 いや、だからと言って、戦争しろと言っているわけじゃないし、アメリカとだって基本的には仲良くしておいたほうが良いとは思うけれど。
 
 しかし、日本人は僕も含めて、「自国の軍隊の実力」をあまりに知らなすぎるのではないだろうか?
 税金で維持されている軍隊なんだから、「どのくらいのことができるのか?」国民に対してわかりやすく説明してもらいたいのです。

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