琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

僕とCASIO

http://d.hatena.ne.jp/sueme/20050206#p4

教授が書かれているのを読んで思い出したのですが、僕がデジカメを買うとときに、CASIOは選択肢に入りません。なぜかというと、幼少のみぎり、MSXという「パソコン(当時はマイコンだった)の統一規格」を目指したムーヴメントがあって、その中で、CASIOは、MX-10(↓のリンク参照)という、19800円の「激安MSX」を出していたのです。
http://66.102.7.104/search?q=cache:rFtMhZZpDSYJ:msx.scopesd.jp/gallery-msx.htm+%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%80%80MSX+MX-10&hl=ja

それで、コイツは安いのではいいのですが、キーはゴム製でベコベコしているし、内部RAMが少なくて「MX-10では遊べません」というゲームがあったりして、じゃあ、何でMSXなんだ、でも安い…というマシン。
この「激安戦略」以来、なんとなくCASIOの精密電子機器には、「安いけどそれなり(というか、「安かろう悪かろう」)的なイメージが、僕の中には染み付いてしまっているのです。電卓ではさすがにそんなこと考えませんけど。
(ちなみに、某アスキーの偉い人は、MSXの失敗の原因として、CASIOの激安マシンのために、本体が価格競争に陥ってしまったこと」を挙げていたそうです。)
一度そういうイメージがつくと、なかなかそれを払拭するのって、僕にとっては難しい
のです。いまだにソニーのDVDとか選択肢に入らないし…

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