琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

スパイダーマン2(ネタバレあり)


http://homepage3.nifty.com/kazano/200407a.html#04_t1

↑の感想で言い尽くされてしまっているのですが、非常に面白い映画でした。
それにしても、「普通の生活」をしているときのピーターを観ながら、こっちのほうが「幸せ」なんだろうなあ、と悲しくなってしまったり、あんなベタベタなラストに思わず涙してしまったり。それにしても、相変わらず敵の存在意義があんまりないかも。あの触手の動きは凄かったけど。
 あと、たぶん沢山メールとか来てると思うのですが、あのオープニングの絵はアレックス・ロスです(映画のパンフレットに書いてありました)。

原作がある映画と監督


いわゆる「有名芸術家気質監督」は、原作モノを嫌がるのかもしれませんが、こんな映画たち(http://www.m-net.ne.jp/~takey/jackson.html)を撮っていたピーター・ジャクソン監督が「ロード・オブ・ザ・リング」で大成功を収め、今回は、こんな映画(http://movie.goo.ne.jp/cast/10374/)を撮っていたサム・ライミ監督が「スパイダーマン」を完成させたわけですから、原作モノにはマニアックな職人監督が向いているのかもしれません。誰でもいいってわけじゃないだろうけど。
 ちなみに「スパイダーマン」は、最初はジェイムズ・キャメロン監督が撮る予定だったのに、権利関係で準備が遅れているうちに、キャメロン監督は「タイタニック」を撮ってしまったそうです。

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