琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

「デッドエンドの思い出」(よしもとばなな)

真面目に生きようとする人間の「幸せ」みたいなことが書いてあります。
なんというか、せつなさから自己肯定へ、と言うか。
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」みたいなものでしょうか。

それにしても「TSUGUMI」のときにはどうもしっくりこなかった、よしもとさんの世界観が今はとても心地よく感じられるのは、彼女の作品が変わったのか、それとも僕の感じ方が変わったのか?

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