琥珀色の戯言

【読書感想】【映画感想】のブログです。2016年8月より、『はてなブログ』に移行しました。

僕たちが得意気に撒き散らしているものは。

簡単な問題だ。
ある有名人が若くして亡くなったとしよう。それに対して、次のようなリアクションをWEBに書く人がいる。さて、これを読んだ人はどう思うか?

(1)よく知らないけど、御冥福をお祈りします。
(2)みんなよく知りもしないくせに「残念」とか書いてるんじゃねえよ。
(3)若くして人が死んだからって、そんなに大騒ぎしてどうするんだ。オレはもう人が死ぬのには慣れたよ。
(4)みんなアクセス稼ぎなんだろ?

<それぞれに対する、僕の印象>
(1)よく知らないのなら、御冥福を祈る必要なんてないだろうし、そもそも「よく知らない」なんて、誰に対して言い訳をしているんだ?

(2)ふうん、じゃあ、そんなふうに君が事実を指摘することによって、誰かが幸せになるのかね?

(3)人生経験を誇るのは結構ですが、そのネタに他人の死を利用するのはやめましょう。亡くなった方の知り合いだって、見ていないとは限りませんよ。

(4)とか書いてるお前だって、アクセス稼ぎなんだろ?

僕がバカなのか融通が利かないのかはわかりませんけどね、亡くなった人に対して、生前に恨みがある相手でもないのにもかかわらず、謙虚な姿勢をとれない人というのは、傍からみているとすごくみっともない気がするんですよ。知ったかぶりたい、あるいは、自慢をしたいのなら、他のネタでやればいいじゃないか。どうして、そのことに傷ついている人たちに対して、優しくなれないのだ。それは、いつか自分に戻ってくる刃だとは、思わないのか?
そもそも「人間の死に慣れている」なんて、葬式の準備に役立つ以外、良いことなんて何一つありゃしないよ。

…とか書いても、わかんない人にはわかんないんだよね、きっと。というか、そういう人は、たぶんここ読んでないだろうし。とりあえず閑古鳥サイトですが、読んでくれる人には恵まれているのだ。
それにしても、葬式で故人の死因を聞いて「私は体に気をつけなきゃ」とか遺族に言う人って、感じ悪いと思わないのかなあ。そういうのを考えるのは自然なのかもしれないけど、自分の頭の中で処理すればいいことのはずなのに。じゃあ、故人は自己管理が甘かったから亡くなったのか?と。

アクセスカウンター