http://nakeru.blog23.fc2.com/blog-entry-292.html(by「泣ける映画と本のblog」)
先日「スーパーマン」の第1作がテレビ放送されていたのですけど、なんだかいかにも「アメリカン」な映画だなあ、と笑ってしまいました。僕が「スーパーマン」に今ひとつ惹かれなかったのは、このヒーローの「裏表のなさ」によるものだと長年信じていて、最近の「スパイダーマン」での主人公の葛藤に「アメリカン・ヒーローも情緒的になったものだなあ」なんて感心していたのですけど、これを読むと、「スーパーマン」というのは、必ずしも「天真爛漫」なだけのヒーローではないようです。あまりに考えすぎて「『スーパーマン』はアメリカ批判だ!」みたいになってしまうのも過剰反応だろうな、とも思いますが。
「出エジプト」的なエピソードって、大概の文化圏にありそうですしね。