●エリザベス女王杯(GI)
11月13日(日) 京都 11R
サラ系3歳上/○国際 牝○指/オープン/定量/2200/芝(右回り)外回り
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手
[1] 1 △オースミハルカ 牝5 56.0 川島 信二
[1] 2 ライラプス 牝3 54.0 松永 幹夫
[2] 3 ◎アドマイヤグルーヴ 牝5 56.0 上村 洋行
[2] 4 ショウナンパントル 牝3 54.0 吉田 豊
[3] 5 オースミコスモ 牝6 56.0 岩田 康誠
[3] 6 メモリーキアヌ 牝5 56.0 角田 晃一
[4] 7 マイティーカラー 牝5 56.0 内田 浩一
[4] 8 ▲スイープトウショウ 牝4 56.0 池添 謙一
[5] 9 クロユリジョウ 牝3 54.0 ペリエ
[5] 10 ブライアンズレター 牝6 56.0 福永 祐一
[6] 11 ○エアメサイア 牝3 54.0 武 豊
[6] 12 ×ヤマニンアラバスタ 牝4 56.0 江田 照男
[7] 13 サミットヴィル 牝5 56.0 サンダース
[7] 14 ヤマニンシュクル 牝4 56.0 四位 洋文
[7] 15 ウイングレット 牝4 56.0 武 幸四郎
[8] 16 ×マイネサマンサ 牝5 56.0 ルメール
[8] 17 レクレドール 牝4 56.0 蛯名 正義
[8] 18 ベストアルバム 牝5 56.0 渡辺 薫彦
簡単なようで、自信を持てないレース。
いつもは本命党なのですが、今回は思いきって狙ってみます。
というか、アドグル人気なさすぎのような気がするんだけど、これだけ人気がないと、ちょっと自信なくなってくるなあ。
◎アドマイヤグルーヴ
これまで、同じコースで行われたエリザベス女王杯を2連覇。今年はまだ未勝利だし、相手も前2年より強力な感じだし、武豊はエアメサイアに行っちゃうしで人気落ちまくりですが、僕はこのコースで牝馬同士では、この馬がいちばん強いと思っているのです。調教師の話として、「この馬は牡馬相手では結果を残せなかったけど、ずっと正攻法で闘ってきた」というコメントがあって、この条件なら、いままでの「正攻法」が生きてくると思うんですよね。今回はスローペースが予測されるため、比較的前で競馬できるこの馬には有利だろうし。天皇賞は超スローペースで直線だけの競馬になってしまったため、外枠で流れに乗り切れなかったこの馬には不利なレースになってしまったし、17着ですが、着差はそんなにありません。一叩きできたし、中1週は去年と同じパターン。勝てるレースには強い馬。眼の手術から復帰した上村騎手にも、そろそろいいことがあってもいいんじゃないかな、という気持ちもこめて本命。
○エアメサイア
正直、武豊が選んだということもあり、今の勢いでは、こっちかな、という気もするんですけどねえ。秋2走の末脚は素晴らしかったし、京都外回り2200はまさにベストという感じもします。順調に来てもいるし。…書いていて、こっちが本命かな…という気もしてきたのですが、とりあえず古馬初対戦ということで。
▲スイープトウショウ
宝塚記念に勝った馬が、牝馬限定なら、と思う一方で、調教師の「最近気難しさがまた出てきた」というコメントと追い込み一辺倒の脚質が気になるのでこの評価。強いのはまちがいないけれど、どうみてもハイペースにはなりそうもないこのレースだけに、展開不向きとなる可能性も大きいのではないかと。人気でもあるし、ゲート難とかもあり、本質的には、距離延長がプラスになる馬ではないと思うのだけれど。
△オースミハルカ
去年は、アドグル本命にしていたにもかかわらず、この馬は2200mは長すぎるだろうと思いこんで外してしまいました。やっぱり、展開って大事。今回も去年と同じレースができれば、有力馬が差し・追い込みばかりなので、かなり展開有利なはずです。まあ、去年ほどの勢いはないし、今回はほどほど人気になっているのが難点ですが。
×ヤマニンアラバスタ
僕はこの馬好きなんですけど、輸送があまりよくないという話なのと、左回りに比べると、右回りは今ひとつなんですよね。ただ、去年のオースミハルカみたいに、上り調子の馬って、多少の苦手は克服してしまいがちなので、無視もできないでしょう。
×マイネサマンサ
ルメール、先行馬、人気薄。とりあえず勝ってみます。去年のジャパンカップで、コスモバルクを東京2400mで2着に残したルメール騎乗。いや、後の成績をみれば、あのバルクの2着は奇跡だったと思います。というか、あの「特殊馬場」だったからとはいえ、あれは悪夢だったな。