琥珀色の戯言

【読書感想】【映画感想】のブログです。2016年8月より、『はてなブログ』に移行しました。

アフィリエイトとランキングサイト

http://kotonoha.main.jp/2006/03/04ranking.html

僕も昔は「アフィリエイト」に対して否定的というか「金儲けしやがって!」的なイメージを持っていたのですが、今は「紹介されているものがその場で手に入るのは便利だなあ」という感じで、とくに嫌悪感はなくなりました。たぶん、売る側も、ただ商品を羅列して「買って買って!」というより、自分が語れる好きなものを取り上げたほうが、読者も興味を持ってくれるということに気がついてきたのだと思います。それに、面白いものを読ませてくれる人に対して、自分が欲しいものを買うときにいくばくかのお金が入るのなら、それはそれで真っ当なのではないかと。
しかし、まだまだ「悪質なアフィリエイター」が多いのも事実だし、良質なサイト管理人のサイトが、どんどん「商品紹介サイト」になっていくのは、やっぱり悲しい。

ランキングサイトについては、僕の実感として、「ランキングにクリックをお願いします」とか書いてあるサイトはつまらないものが圧倒的多数です。いろんなランキングサイトのバナーがたくさん貼ってあったりすれば、「で、この人はいったい何をどうしたいの?」とか考えてしまいます。一時期「エンピツ」とかで、「オチを投票ボタンに仕込む」というのがあって、それはたぶん投票数稼ぎには効果的な手段なのでしょうが、僕はそういうのって嫌なんですよ。ランキング上位に入るよりも、来た人に「全部読んでもらいたい」から。あれを押すのが嫌だという理由で、せっかく書いたものを読んでくれない人がいたら、それはとても悲しい。そもそも、ランキングサイトから来る人の大部分は、ランキングサイト登録者だと思われます。そりゃあ、「Read Me!」みたいな大所帯であれば、登録者同士でも新しい交流が生まれることもあるでしょうけど、読みもしないで投票してくれる人ばかり増えても、そこに何の意義があるのか?と。そういう「アクセスランキング投票強要サイト」の管理人は、要するに「読む側の気持ちがわかっていない人」なわけですから、そんな人が書くものが面白いわけないんだよね。

しかしながら、例の「新規参入の話」でも書きましたが、個人サイトの大部分は、「閑古鳥サイト」なわけです。そして、「なんでもいいから、とにかく誰かに来てもらいたい」のですよね。そういう心境の際に「ランキングサイト」なんて無意味だなんて言われても、なかなか承服しかねるでしょう。放っておいても1日数千のアクセスがあって、メールも返事を出すのが大変なくらい来るのであれば、そういう「営業活動」なんてしなくてもいいわけだから。でも、そうやって「認知されるため」にランキングサイトに登録してみても、結局アクセスを稼げるのはごく一部の上位サイト、という構造になっているのです。でも、新規参入組にとっては他の手段もないから、ランキングサイトに登録するしかない。で、結果を焦って、「ランキング厨」になってしまう、と。
正直、誰も来て無さそうなサイトで「こんにちわ○○です」とか皆無であろう読者に向かって言葉を投げかけているのって、デパートで売れない芸人がゲストに来ているのを観るのと同じような寂しさがあるのですが…

まあ、アフィリエイトもランキングサイトも、一概に良いとか悪いとかは言い切れないもので、要は「使いかた」なんでしょうけど。

アクセスカウンター