琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

医療者サイトは生き残れるのか?

http://deztec.jp/design/04/02/000149.html
↑これ以後、議論は進展していっているのですが、一連の流れからすると「医者のリアル日常日記」なんてのは非常に厳しい、ということになりますね。いや、実際に僕自身も厳しい体験をしているので、徳保さんが言われることはよくわかる。
考えてみると、医療系のアクセスが多いサイトで「日常」を描いているものはごく一部で、あとは医療関係の知識の集積であるとか、趣味の話とかになっているのですよね。まあ、そのほうがより対象とする人が多いから、とも言えますが。
やっぱり、現場で働いていると、内部批判みたいなのがバレると洒落にならない。そういう意味では、むしろ医学生のサイトのほうが、医療問題に対するストレートな意見が書いてあったりするのです。
こういうのって、学生のときのほうが教授との距離が近いような気がしていたのと同じなのかもしれない。

…単に、臨床の人々は時間が無いだけなのかもしれないけど。

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