琥珀色の戯言

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教員の年金は優遇されすぎ?

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20051021ur02.htm

「校長経験者の年金は、事務次官クラスよりも高い」とのことで、月26万円もあるそうです。確かに、それだけあれば老後の生活もだいぶラクにはなりそうですね。
 でも、僕は「教員」というのは優遇されてしかるべき職業だと思っているので、年金が高いことによって、少しでも優秀な人材が先生になってくれるのなら、それはそれでいいんじゃないかなあ、という気がします。
「先生の質が悪い!」とか言うんだったら、「質の良い人が先生になってくれる」ように、多少の「痛み」は必要なんじゃないかなあ。
 なんか、なんでも「優遇されている連中は許せん!」って言っているけれども、「同じ職種の人をみんな一律に待遇を落とす」のではなくて、「がんばっている人が報われる」ようにしたほうが合理的だと思います。「恵まれている人たち」を叩いて、「ざまーみろ!」と言ってみたところで、自分の何かが変わるわけでもないんだし。

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