琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

芥川賞

「史上最年少の女性が(しかもけっこうカワイイ)ダブル受賞!」ということで、マスメディア的にはやたらと盛り上がった芥川賞。写真ではなくて、画面の中で実際に動いている御二人をはじめて観たんだけど、写真で受ける印象より綿矢りささんはキツイ(というか、頑固そうな)感じで、金原ひとみさんは予想よりもおとなしそうな感じでした。
しかし、記者が「これで急速にステップアップされたわけですが?」と質問していたのはちょっと不思議。
「賞をとる」というのは、作家にとっての「ステップアップ」なのだろうか?なんて考えてみたり。
まあ、「カワイイから賞をもらえた」なんて陰口も叩かれているわけですが、逆にそんなふうに言われるのは本人たちにとっては辛いことだろうなあ、などとも思います。
「読んでから文句言えよ」と。

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