昨日のhttp://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060824#p2(6〜10位)の続きです。
第5位:BASTARD!!
- 作者: 萩原一至
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/12
- メディア: コミック
- クリック: 36回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
この漫画への愛着というのは、第1回を読んだときの「ジャンプにこんな漫画が連載されるような時代になったのか!」というインパクトに尽きるような気がします。当時、ファンタジーマニアだった僕にとっては(といっても、「ロードス島戦記」とか、そういうレベルでの話なんですけどね)、日本有数の週刊漫画雑誌にこんなマニアックな漫画が載ることそのものに「地位向上!」というヨロコビがあったんですよね。でも、最近は全然読んでないなあ、24巻出てたのか……
第4位:コブラ
- 作者: 寺沢武一
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/08/23
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
左手にサイコガンを持つ男、海賊コブラ!なんというか、とにかくコブラってカッコいいんですよほんと。コーラの空き瓶とかで「サイコガンごっこ」とかしましたよね、ね。出てくる女性たちが「少年誌」にもかかわらず、みんな凄い格好だったのも高ポイント。ああいう世界観だからギリギリセーフだったのかもしれないけれど、単体での女性の絵としては、「みんなあげちゃう」とかよりもエロ度は高かったのではないでしょうか。今から考えたら、小学生で「コブラ」を読んでいた息子を親はどう思っていたのやら。
第3位:しあわせのかたち
- 作者: 桜玉吉
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2004/02
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
ああ、玉様……
「漫玉日記」とどちらにしようかと思ったのですが、やっぱり出会いの作品ということでこちらを。最初は「ファミ通」のニギヤカシ的な「ゲームについての漫画」なのですけど(でも、ドラクエ2の漫画で、ラスボスが「描けない」ことがネタにされていた回は、すごくニヤニヤしていました。あと「ふぉあとぐら」なんて歴史的迷作もあったなあ。
途中からなぜか日記漫画になってしまい、「漫玉」に続くのですけど、友人に「自分の知り合いのなかでは、最もバランス感覚が優れた男」と評された玉吉さんが鬱になってしまったということは、なんだとても象徴的なことのような気もしたのです。
第2位:ブラック・ジャック
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2004/10/12
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
この漫画、小学生のころ親がいつのまにか買ってきて置いていたのを読んでハマってしまったんですよね。
ただ、今から考えると、僕はBJの「ヒューマニズム」よりも、「それでも私は人を治すんだ! 自分が生きるために!」と言い放つような、「存在証明として医者になった人間の危うさ」みたいなものに魅かれていたのかもしれません。
だって、僕は「ブラック・ジャック」以外の医療モノの漫画って、「ブラックジャックによろしく」くらいしか読みませんから。
第1位:ドラえもん
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1974/07/31
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 317回
- この商品を含むブログ (136件) を見る
何が好き、どこが好きなんて、語るのもおこがましい。とにかく好きなんです。1位。