琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

芥川賞、直木賞決定

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20050715k0000m040058000c.html

芥川賞中村文則さん(27)の「土の中の子供」(「新潮」4月号)に、直木賞朱川湊人さん(42)の「花まんま」(文芸春秋)に】

地、地味だ…このツーショット写真もひたすら地味だ…
なんだか、「ドライビング・ミス・デイジー」が作品賞を受賞したときのアカデミー賞みたい、と思いました。もちろん、こういう回があるのも当たり前のことだし、地味な作品を掘り起こすというのも、文学賞の重要な役割なんですけどね。
ただ、今回の「土の中の子供」が「在日」の問題だったり、「グランド・フィナーレ」がロリコンだったり、「介護入門」が介護の話だったりと、あまりにも「社会性」とリンクしすぎているのではないかなあ、という気もするのです。もっと純粋に、独立した物語世界としての「フィクションである小説」を読みたいし、そういうのを評価してもらいたいと思うのだけど、そういうのは芥川賞の役割ではないのでしょうね、たぶん。


ちなみに、「メッタ斬り!」のおふたりの予想&感想↓
http://media.excite.co.jp/book/metta/133/index.html

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