琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

「はてなダイアリー」メジャー化計画

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060419#p1

ちょっと前に、
はてなダイアリー」というコミュニティ
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060228#p2
↑というのを書いたのですけど、まさに今のブログというのは、「潜在的ブロガー」は、ほぼ定常状態に達していて、あとは携帯電話のように、「ユーザーの囲い込み」をどうやって行っていくか、という時代になっているのかもしれません。
それで、僕なりに「どうして『はてなダイアリー』はいまひとつメジャーになれないのか?」について考えてみました。

(1)「顔」となるような、芸能人ブロガーがほとんどいない。
(2)何も設定をいじらない状態で表示される「デフォルトのテンプレート」が酷い。
(3)宣伝不足。メディアへの露出不足

(1)に関しては、「それがはてなの仕様だ」と言われれば身も蓋もなさそうです。しかしながら、元記事を見ると、あの「眞鍋かをり」を擁しているはずの「ココログ」が「はてな」の半分以下なのですから、実は、「フラッグシップとなる有名人ブロガー」というのは、ユーザーの取り込みには、あんまり関係ないのかもしれません。

(2)は、これを「はてな」の関係者が見ることはまずありえないとは思うのですが、あえて言わせてもらえば、何も設定をいじらずに日記を書いたときのテンプレートは、行間は広いし字はちょっと大きいし、「キーワードリンク」がやたらとついてゴチャゴチャするしで、正直、デザイン的にいまみっつくらいです。「そんなの設定変更すればいいんじゃない?」はい、確かにその通り。でもね、ヘビーブロガーじゃない人は、そんなに設定いじったりしない(あるいは、テンプレートの設定変更なんてできない)のではないかと僕は思うのですよ。だからこそ、「最初のテンプレートをなるべく最上のものにする」ようにすればいのはないかなあ。少なくとも、今の初期設定は萎えます。

(3)僕は今でもあまりパソコンに詳しくないもので、書店で「ブログのつくりかた」なんて本をパラパラとめくることがあります。でも、ああいうインプレスとかの「ブログのつくりかた」の本で取り上げられている「ブログ」って、livedoor(あの事件以降はたぶん違うと思いますが)あるいは、エキサイトブログ、FC2などが圧倒的に多いような気がするんですよね。逆に、「はてな」というのは、「はてなの本」などの名著はあるものの、「あまりパソコンに詳しくない人がブログをやってみようと思って手に取る本」で、大きく取り上げられることは少ないのです。それは、「宣伝費」の違いなのか、それとも、「使いやすさ」「知名度」の差なのかは判然としないのですが、ああいうところから入ってくる人たちを取り込みにくい状況なのではないかなあ、という気がします。「はてな」のよさって、使ってみないとわからないところが多いですし。

 しかし、

(4)はてなはある意味すごく健闘している。

と考えるべきなのかもしれません。そもそも、最初にサービスが始まったときは、「なんだか怪しげな質問検索サイト」でしかなかった「はてな」が「ブログサービス」を始めると知ったときに人々の反応は、「ま、タダならちょっとだけ遊んでみるか」だったと思うのですよ。それがいまや、ココログとかエキサイトとかgooとかと比較されるような存在になったのだから、もうすでに「大成功」なのかもね。
 そもそも「アクティブ」って言うけどさ、贔屓目かもしれないけど、いろんなブログを見ていて、いちばん書き手の情熱の平均値が高くて商売っ気が少ないのは、はてなダイアリーだと僕は感じているのですが。

アクセスカウンター