http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20061218dde041040013000c.html
おお、「ツモ爺」ついに退任ですか……
「候補作を読まない選考委員」として有名で、京極夏彦さんの候補作に対して
「この作者(京極夏彦)は、すでに大家であると聞いた。ほめる声が、けっこう多かった。たしかに迫力はある。濃密な色彩の文章が眼をひくのである。」
などと選評で「京極夏彦を知らなかった」ことを告白するなど、数々の偉業をなしとげてきたツモ爺がいなくなるというのは、文学賞ウォッチャーの端くれとしてはさびしいかぎりです。