琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

どうしてブログはつまらなくなっていくのか?

最近の私の記事はつまんない!(by じゅん吉ブログ!!)
↑の記事、もう3年近く前に書かれたものが「駄文にゅうす」さんで紹介されていたのですが、これを読んでいて僕が思ったのは、結局、ブログをやっていて思い悩むポイントなんて、何年たってもそんなに変わらないんだなあ、ということでした。いや、それこそ「ホームページビルダー」全盛の時代から、全然変わっていないような気もするのですけど。
僕自身も、最近『琥珀色の戯言』はつまらなくなったなあ」と感じることが多いのですが(とか管理人が書いているときは、誰かに「そんなことないです、面白いですよ!」と慰めてもらいたいというサインです!)、とくに悩ましいのが、何かを書こうと思っても「あっ、それと似たこと、前に書いたことがあったな」と思い出してしまうということなんですよね。それこそ、読む人は入れ替わっているのでしょうから、知らんぷりして「新しいエントリです!」と白々しく書いてしまえば誰も気づかない可能性も大なのですが、それじゃあちょっと不毛ですしね。だからといって、やたらと自分が書いたものを「参考リンク」として挙げていくというのも、「宣伝ばっかりしやがって!」って思われてそうなんだけれども、ほんと「もう書いちゃってる」のだからどうしようもないのです。そして、どんどん新しいものを書いていこうとしても、僕がこうやって日々アウトプットしているものの量に比べて、日々インプットできる量というのは限られていますしね。最近は自転車操業というか「読んでは感想書き」「観ては感想書き」みたいな感じになってます。ただ、ブログを継続するという観点からは、本とかテレビとか映画みたいに「題材が無尽蔵にある」ものの感想を書いていくのはまさに「王道」なんですけどね。それこそ自分オリジナルのエッセイみたいなものや「何もないところからの独自の発想」を毎日書いていくのはあまりに辛すぎるので。そもそも、人気エッセイストだって、エッセイ集を何冊か読んでみると「エピソードの使いまわし」をけっこうやっています。個人差はあるのでしょうが、毎日面白体験ばかりの人なんてそんなにいるわけないし、そんな人はわざわざ文章書こうなんて思わないよね、たぶん。当たり前の話なんですけど、「ネタは枯渇していく」のです。
例のごとく脱線してしまっているのですけど、ネタ切れとともにブログをつまらなくしてしまうのが、「リスクマネージメント」です。読んでくれる人が多くなるというのは本当にありがたいことなのですが、その一方で、「クレーマー」とか「揚げ足取りの愉快犯」みたいな人も増えてきます。挙げ足なんていうのは、取ろうと思えばいくらでも取れるものですから、そういう人々を相手に不毛な戦いを繰り広げていくうちに、どんどん無難なほうへ無難なほうへと流れていってしまうのです。たとえば、

 電車でお年寄りに席を譲らない若い女がいた。けしからん!

と書くときにも、僕はいろいろ考えるわけです。そして、

 電車でお年寄りに席を譲らない若い女(ただし、この女性が先天的に足が不自由だったり、懐妊中だったり、ものすごく疲労困憊してたり、キラに電車の席を立たないように指示されていないものとする)がいたので、困った人だと僕は思いました(あくまでも僕の主観に基づくものです)。

 とか書いてアップしちゃうわけですね。これは「極端な例」かもしれませんが、ほんと、不安になり始めたら、キリがないんですよこいうのって。それで、書いてても面白くないし読んでてもキレがなくて何いってるのかよくわかんないしで、お互いにイヤになって更新しなくなったり、読まなくなってしまう、と。
 ある意味「アクセスアップは冥途の一里塚」ですな。

 「ブログを長続きさせる秘訣」として、「あまり有名になったり、人気になったりしすぎないこと」というのもあるのかもしれませんね。映画『UDON』でも、「ブームになってしまえば、いつかは終わる」って言ってたものなあ。

 あと、「コメント狙い」「ブックマーク狙い」に関する僕のスタンスは、↓のエントリを御覧ください(早速「過去ログ頼り」かよ!)
参考リンク:琥珀色の戯言 - 「ブックマークされないエントリ」の重要性

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