琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

ザ・ゲームメーカー 〜サンソフト編〜 ☆☆☆


ザ・ゲームメーカー ~サンソフト編~ [DVD]

ザ・ゲームメーカー ~サンソフト編~ [DVD]

内容紹介
ゲームセンターCXのスタッフによるゲームファン必見のDVD-BOOKシリーズ!

累計30万セット超の爆発ヒットを記録する「ゲームセンターCX」のスタッフが総力をあげてお届け!有野氏(よゐこ)のコメンタリー収録&お馴染みのAD陣も続々出演。ファン必見のDVD-BOOKシリーズが遂に登場!

1980年代に少年時代を過ごした人なら、誰もが夢中になったファミリーコンピューターゲームの思い出は、現代を生きる20~30代男性の共通言語。そんなファミコンの発売から25年・・・あの青春の記憶がDVD-BOOKで蘇る!

※DVD-BOOKとは・・・DVD1枚と、約50ページのBOOK1冊を1つのBOXに収納。懐かしのゲーム画面はDVDで、メーカーごとの全ゲームデータはBOOKで完全網羅。幻のビッグタイトルから知る人ぞ知る幻のソフトまで・・ゲームファン必見の内容!

有野晋哉(よゐこ)のコメンタリー+マル秘特別企画収録決定!
■BOOKでは「ゲームセンターCX」の放送作家が懐かしのソフトを解説!他では見ることのできない各メーカーのディープな情報も必見!
■DVDではAD陣が難関ゲームに挑戦!

サンソフト
アトランチスの謎』『デッドゾーン』など数多くの人気ゲームを開発したサンソフト。懐かしの人気ソフト開発の裏側・ゲームカタログで、これまでのサンソフトを徹底網羅!

観終えての感想。
うーん、微妙……

正直、これを観て、『ゲームセンターCX』での有野課長の「タレントパワー」の凄さをあらためて思い知らされました。
東島さんの面白さも「有野課長に弄られてこそ」なのだなあ。
「調査員」が『アトランチスの謎』の秘密に挑戦する、というコーナーがあるのですが、そこでほとんど固まったままの調査員・東島さんに、「この調査員、交替できないの?」というような悪口が、何度も「博士」役の声優さんから浴びせられるんですけど、なんだかそれがものすごく不快なんですよね。単にイジメているようにしか聞こえなくて。
もちろん、『ゲームセンターCX』ファン向けのDVDなのでしょうから、東島さんのキャラの説明はそんなに必要ないのかもしれませんが、『CX』ファンじゃない人がこのDVDを観たら、たぶん、「何この動かない人?」しか思わないはず。
有野課長に頼らずにこういう企画をやっていこうとするのであれば、もうちょっとちゃんと脚本を書いておくべきなんじゃないかなあ。
あのスピードワゴンのやる気のなさだけが目立っていた『超クソゲー』のほうが、はるかにマシだというのは、さすがに酷い。
ADさんたちに、単品で勝負させるのは酷過ぎるのではないかと。
あと、オーケストラでのゲーム音楽の演奏の企画があって、「いっき」や「アトランチスの謎」が演奏されていたのですが、これがねえ、企画自体は面白いし、愉しみにしていたんだけど、曲のアレンジがいまひとつだし、なんといっても、演奏しているオーケストラが下手! 音が割れてるし、普通はこれリテイクするレベルの演奏じゃないの? せっかくの企画なのに、もっとちゃんと演奏してほしかった。これでは、原曲にも失礼です。
開発者インタビューも短いし、内容もいま二つくらい。

サンソフト」のなかで、僕に思い入れがあるゲームは、『いっき』『アトランチスの謎』『東海道五十三次』くらいしかない、というのも理由のひとつではあるのですけど、4000円で売るDVDとしては、あまりにもアラが目立ち過ぎます。
こんなふうに昔のゲームの映像をメーカー別にまとめて見られる機会は少ないので、長く続いてほしいし、今後も買い続けますが、正直、残念。
有野さんもコメンタリーなどで登場してはいるのですけど、少なくともそれで「買い!」って言えるほど面白くもなかったし。

個人的には、最初から「サンソフト」っていうのも、ちょっと厳しかったんじゃないかなあ、と思います。
同時発売の「ジャレコ編」も買ったんですけどね……(まだ未見)

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