琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

中尊寺ゆつこさんの訃報に思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000004-sks-ent

 まだ42歳。僕は彼女の作品の熱心な読者ではありませんが、もちろん作品に触れる機会は何度もありました。謹んでご冥福をお祈りします。

 医者として(あるいは、ひとりの癌予備軍として)、今回の訃報を聞いてあらためて、若くして大腸癌に罹患される方が増えてきているな、と思い知らされました。僕の友人の友人にも、30代で手術を受けられた方がおられますし。
 戦後の日本人の食習慣の変化に伴って(肉食が増えて、「欧米化」している)、大腸癌は確実に増加傾向にあり、しかも、その増加に伴って、比較的若い人に発症することが多くなっているのです。僕も20歳のときは、40歳くらいになれば、癌のおそれもあるから、しっかり健診受けて自己管理しなくてはな、なんて思っていたのですが、現在30代前半になってみると、「まだまだ癌なんてねえ…」というのが正直な気分です。
 実際は、食生活が不規則で偏食家、肉食も多いし、僕自身が大腸癌予備軍であることは間違いないのですが。
 でも、胃の検査に比べると、大腸の検査というのは、バリウムにしてもカメラにしても、ちょっと敬遠したくなるものだというのもよくわかります。出すところから管突っ込まれるっていうのは、やっぱりねえ。

 僕も最近はなるべく野菜を食べたり、運動をしたりしているのです。手遅れかもしれませんが。やっぱり、できることなら、もう少し生きたいから。まだまだ、やりたい仕事も書きたいこともあるし。
 自分を過信しないように、もう少し自己管理しなければなあ、とあらためて思いました。検査もイヤだけど、ちゃんと受けておかなくては。
 中尊寺さん、こういう話のキッカケにされるのは不本意でしょうが、どうかお赦しくださいませ。

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