琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

芥川賞

絲山秋子沖で待つ
×西村賢太『どうで死ぬ身のひと踊り』

絲山秋子さんは、今回こそ「受賞させるためのノミネート」かと。「ニート」とかで何かあげていれば、いい商売になったのではないかなあ、とか下世話なことを考えてみたりもするのですけど。松尾スズキさんも面白いかな、と思ったのですが、作品読んでないのにこんなことを言うのは失礼ですけど、向精神薬を飲んでどうたらこうたら、というような話は、「若い恋人が病で死んで…」というのと同じくらい飽きました。西村さんは、とりあえず残りの人のなかで、いちばんオリジナリティを感じるので単穴として一票。

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