琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

永遠の出口

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

文庫化されているのを発見。
「女の子」の話なので、男である僕にはちょっと読むのがこっ恥ずかしい印象もあるのですが、「大人が書いた子供時代の本」ではなくて、大人になって忘れてしまっていた、子供時代のリアルタイムの感情の揺れみたいなものがとてもうまく描かれている本です。
こういうのって、逆に、本当に「女の子だったことがある」女性にとっては、「こんなものじゃない!」とか思うものなのかもしれないけれど。

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20040925
↑で取り上げた冒頭の文章は、とても印象深いです。「永遠の出口」っていうタイトルもすごくいいよなあ。

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