琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

荒川選手とスルツカヤ

荒川静香選手、おめでとうございます!
いや、僕は愛国心に乏しい人間ではあるのですが、今朝あの偉業を観たおかげで、今日1日はなんだかすごく「がんばらなくちゃ!」という気持ちで過ごすことができました。1人の人間、1つのメダルが、こんなにもポジティブパワーをふりまくなんて、オリンピックって本当に凄いと思います。
もういろんなところで書きつくされていることなのですが、本当に素晴らしい演技でした。文句なしの金メダル!
ところで、中継で僕がいちばん気になったのは、荒川選手が表彰台に上る前に、コーエン選手に続いて、スルツカヤ選手とハグをしながら交わした言葉でした。いや、ああいうときにネガティブな言葉が出てくることはないとは思うのだけれど、「金メダルを獲るために」27歳までプロに転向しなかった女王スルツカヤの心境を考えると、なんだかスポーツというのは残酷だなあ、とも感じられる場面だったので。

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