- 出版社/メーカー: アットエンタテインメント
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: DVD
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内容紹介
『トランスモーファー』のスタッフが放つアクション・アドベンチャー超・大・作
誰も見たことのない 未知なる恐竜の世界アメリカ、ロサンゼルス。海軍が管轄する研究所に8人の兵士が招集され、極秘裏のミッションが下された。
「7000万年前の世界から21名の男女を救出せよ」
数十年前、軍が行った実験で、時空に取り残されてしまった被験者を探し出し、現代へ連れ戻さなければならない。極度の緊張を抱え、タイムマシーンに乗り込む兵士たち。しかし、彼等が踏み入れたのは、誰も見たことのない驚異の世界だったー。
この作品を観ながらずっと考えていたのは、「うーん、『ジュラシック・パーク』は本当に凄かったんだなあ」ということでした。
この映画の公開は2008年、『ジュラシック・パーク』は1993年。にもかかわらず、すべての面において、『ジュラシック・パーク』の勝ち!
1匹ずつしか出てこないにもかかわらず、動くときにコマ落ちする恐竜たち、パラレルワールドが濫発されるストーリー、「救出」に行ったはずの特殊部隊がどんどんやられてしまうシーンなど「ミイラ取りがミイラになる」とは、まさにこのことだな……と妙に感心してしまいました。自分の身内を助けるために、何千人殺してるんだよ博士……『ドラえもん』を見習え!
この映画が今年公開されたものだということがすでに驚きです。制作側は当然『ジュラシック・パーク』を観ていたはずなのに、この作品を堂々と劇場公開できるっていうのはある意味すごい神経だ……
僕の中で、この作品でいちばんインパクトがあったのは、「タイムワープのときに建造物の中に飛んできてしまって、石に埋め込まれてしまった人」でした。
「いしのなかにいる!」(by 『Wizardry』)
……これ、映像で観たらムチャクチャ怖いよ……
キワモノ好きの方にのみ、オススメします。
僕は「口直し」に、『ジュラシック・パーク』を再見したくなりましたよ……こういうのを観ると、「スピルバーグってやっぱりすごいんだな」と再確認せざるをえませんね。