琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

マトリックス リローデッド ☆☆☆☆


内容紹介
預言が本当なら戦いのない未来が来るだから戦えるだからこそ死ねるのだ
3部作第2章---ついに『マトリックス』の秘密が明らかとなる。

あと数時間もすれば、人類最後の都市ザイオンは、人類滅亡をプログラムされた25万のセンチネルに侵略されてしまう。だが、モーフィアスの信念に揺るぎはなかった。オラクル(預言者)の預言では、救世主がマシンとの戦いに必ず決着をつけてくれる---人類の未来と希望は、救世主として覚醒したネオに託された!ネオ、トリニティー、モーフィアスの3人は驚異の肉体と武器を携え、この戦いに終止符を打つべくマトリックスへ乗り込む。

 僕は『マトリックス』シリーズのなかで、この『リローデッド』がいちばん好きなのですが、今日のテレビ放映で5年ぶりに観て(劇場公開が2003年6月)、「意外とエージェント・スミスが出てくるシーンが少ないなあ」とか、「ノートンおじさんの話がわかりやすくなってる!」とか思いました。
 この終わりかた、映画館で観たときには、「早く『レボリューションズ』が観たい……」とジリジリしてしまったものです。
 結局ああいうオチになるのかということがわかってしまうと、やっぱりちょっと興味半減ではありますが、あらためてアクション映画として観てみると、「カッコイイ」ですよねこれは。
 『リローデッド』を映画館で観終えたあと、お客さんのほとんどが、「これ、どういう意味?」ってなんか鳩が豆鉄砲食らったような顔をしながら出て行ったのを思い出します。当時に比べたら、今は「コンピューターについての一般常識」の水準もかなり上がっているでしょうから、今日の放送で「ようやくわかった!」という人も多いかもしれません。
 まあ、僕も本当に「わかっている」かは怪しいものなんですが。

 ちなみに、Amazonで見てびっくりしたのですが、今、この映画のDVDって、「980円」なんですね。
 『マトリックス』の第一作は、

 プレイステーション2本体と一緒に買われたソフト(ゲーム含む)のNo.1は『マトリックス』だった。

 という「伝説」があるのですが、映画のDVDも昔のゲーム並にディスカウントされてるよなあ。

アクセスカウンター