琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夕凪の街 桜の国 ☆☆☆☆☆

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/10/12メディア: コミック購入: 60人 クリック: 1,350回この商品を含むブログ (1138件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時か…

銀齢の果て ☆☆☆☆

銀齢の果て (新潮文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07/29メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (36件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町でも「老人相互処刑…

『崖の上のボニョ』感想 ☆☆☆

『崖の上のポニョ』公式サイト 公式サイトでの、宮崎駿監督の「作品の内容の解説」海辺の小さな町 海に棲むさかなの子ポニョが、人間の宗介と一緒に生きたいと我儘をつらぬき通す物語。 同時に、5歳の宗介が約束を守りぬく物語でもある。 アンデルセンの「人…

赤塚不二夫のことを書いたのだ!!(再掲) ☆☆☆☆

赤塚不二夫のことを書いたのだ!! (文春文庫)作者: 武居俊樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (33件) を見る 天才漫画家・赤塚不二夫に35年間連れ添った編集者がいる。「武居記者」とい…

赤塚不二夫さん逝去

赤塚不二夫さん死去:「人生はギャグ」なのだ(毎日jp)僕はこの訃報を聞いて、残念だなあ、惜しい人を亡くしてしまったなあ、と思うのと同時に、おつかれさまでした、やっとゆっくり休めますね、とも感じました。 ずいぶん長い間大病を患っておられて、厳し…

光の帝国―常野物語

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 65回この商品を含むブログ (327件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから…

女の子と「内臓系」

昨日職場の人たちとご飯を食べていてなんとなく考えたこと。 若い女性というのは、「ホルモン、レバ刺が食べられる人」と「うけつけない人」の2つのタイプに大別されるんじゃないかと思う。 そして、前者と後者の溝というのは、けっこう深い。 僕の経験上、…

フリードリヒ2世の残酷な探究心

昨日のエントリで書いたフリードリヒ2世には、こんなエピソードがあるそうです。 様々な言語が飛び交うパレルモで育ったフリードリヒ2世は、人は自然には何語を話すのか疑問に思い、生まれたなりの赤子を集めて一切話しかけずに育てたところ、いずれも死ん…

スティーブ・ジョブズ 神の交渉力 ☆☆☆☆

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)作者: 竹内一正出版社/メーカー: 経済界発売日: 2008/05メディア: 新書 クリック: 52回この商品を含むブログ (103件) を見る iPodを生み出したスティーブ…

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