琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

僕にはわからない。


http://deztec.jp/design/04/09/000454.htmlの「9月2日追記」


うーん、とりあえず、この「追記」というのを読んで、僕はとっても悲しいというか、いたたまれない気持ちでいっぱいです。
徳保さんと直接の交流はありませんが、僕は「趣味のWEBサイト」に対して、ずっと敬意を抱いてきたつもりですし、その管理人である徳保さんに対しても、「いささか理屈をこねすぎるし、理論だけで脳内完結してしまっている傾向はあるけれど、物事に対して真面目に筋を通して考える人だなあ」と思っておりました。
少なくとも、WEBサイトに関する見識については、非常に参考になる内容を継続的に書かれている数少ない人だし、その点については間違ってはいないと今でも考えています。


 正直なところ、今回ああいう形で「叩かれた」ということは、僕にとっては晴天の霹靂、という感じでしたし、それに対する僕のレスも、いささか感情的にすぎたのではないか、と反省しています。ああいう「揚げ足取り」に対して、いくら腹が立ったからといって、いちいち「腹が立った」と返事を差し上げる必要はなかったのではないか、と。
 たぶん、アクセスが1日10カウントくらいのサイトにだったら、僕も無視したと思います。でも、徳保さんのところが大きなサイトだからという理由で、ああいうふうに「釣られてしまった」というのは、恥ずかしい限りです。
そういう意味で、相手にかかわらず、「揚げ足取り」は相手にしない、というスタンスを貫けなかったのは、痛恨の極み。
 今回の件についても、徳保さんからのリアクションがなかったり、「今後は気をつけたほうがいいですよ」みたいな内容であれば、僕はそれ以上この件に関してコメントするつもりはなかったんです。「趣味のWEBサイト」には何度か好意的に取り上げてもいただきましたし、前述のように、良質のサイトである、という認識は持っていますから。
僕自身も「ちょっと調子に乗りすぎたかな」と思ったのも事実ですし。



 その一方で、「この人は、どうしてあんなことを書くのだろう?」という疑問は、払拭することはできなかったんですけどね。
 いや、本当は「一社会人として、ああいうことを書いてはいけませんよ」という「優しい警告」だったのかもしれない。
 でも、それならあんな人目につくところに書かずに、僕に直接メールするか、ここのコメント欄に書けばいいことです。コメント欄は狭くて書ききれないのでしょうか?

http://d.hatena.ne.jp/sumida/20040902
のスミダさんのところには、わざわざご出張なさっているというのに。


 あと、徳保さんも小学生じゃないんですから、自分の発言内容については、都合が悪くなると「あれはそういう意味で書いたんじゃない」と後出しで言い張られるのは、ちょっとみっともないと思います。もちろん僕が刺されることを望んでおられないというのは認識していますが、そんな「自分的解釈」を相手に押し付けていいのなら、どうして最初に僕が書いたものが「職業差別的」とか言われるのか、全然理解できません。
それこそ「勝手な拡大解釈」なのではないでしょうか?


「ヤクザにだって、学ぶべきところはある」
 確かにそうかもしれません。
 本に書いてあったヤクザの交渉術は、【穏当な内容だった】と上記のスミダさんのサイトで仰っているのですが(というか、今日書店で確認するまで読んだこともないのに、他人にあんな人格攻撃まがいのことをしていたんですか?と言いたいところだけど)、徳保さんは、その「穏当な交渉術」とやらを「いかにもヤクザな人」に行使される、という状況を具体的に想像されることはないのでしょうか?
「ヤクザが相手」という状況を具体的に想像せずに、字面だけで物事を判断しようとするから、そんな「理論のための理論のお城」ができあがってしまうのではないですか?

 あと、暴力団員が法律的にどういう位置づけになっているかは、全然知りませんでしたので、非常に勉強になりました。
 ま、それがどうした?という感じなんですけどね。
 別に法律で職業としての解釈がなされているからといって、僕のスタンスは何一つ変わりません。彼らが実際にやっていることが変わるわけではないですから。
 やっぱりヤクザのマネをする気にはなれないし、僕にはヤクザの前に学ぶべき人はたくさんいるように思えてならないのです。


ただ、徳保さんが他人の揚げ足をとるために、「法律」とか「職業倫理」とかを持ち出すなら、それならそれでいいでしょうけど、それで他人に勝ったつもりになって、いったいどうするんですか?
 そもそも、僕に対する個人攻撃には、何か意図とか意味があるんですか?
 医者は嫌いだから、というなら、それこそ「職業差別」なのではないですか?
(ここも、「そんなこと書いてない」って言われそうだな)

 正直、僕は徳保さんがどうしてこんなことをなさっているのか、全然わからないんですよ。


 最後にひとつだけ、僕は自分が間違っていると思ったところは、キチンと謝罪してきましたし、今後もそうするつもりです。
 でも、あなたは100%自分が正しい、間違っているのは常に周りの解釈、と思っておられるんですね?
(書いてて、いかにも「そんなこと言ってない」って言われそうだと今思った)

 知っていることを「知っている」と主張することは誰にだってできます。
 でも、本当に謙虚な人間は、知らないことは「知らない」「わからない」と言える人なのではないですか?
 僕は傲慢な人間ですが、少なくとも自分の傲慢を自覚していますし、謙虚になるべきだといつも自分に言い聞かせています。
 「Doctor's Ink」が「教えるための文章」でないことが伝わっていないのは、僕の力量不足であり、悲しいかぎりです。


 徳保さん、自分の「正しさ」を証明するのに、他人を踏み台にするのは、もうやめていただけませんか?

というか、あなたが言いたいことに「とにかく自分は正しい」以外の何があるのか、僕には全然わからないんです。


<謝罪>9月2日分で、「刺されるのは徳保さんのほうが先だ」という不穏当かつ失礼な文章を腹立ちまぎれに書いてしまったことを深く陳謝いたします。
徳保さん、あんなことを書いて、すみませんでした。
「都合が悪くなったので消した」と解釈されるのもなんですし、自分への戒めも含めてとりあえず文面は残しておきますが、御不快でしたら可能なかぎり迅速に消去します。
本当に、申し訳ありませんでした。

アクセスカウンター