琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

「助手席のパパス」から学んだこと


親と自分,自分と子(たけひこ日記(2008/11/6)

うちもうじき。無事生まれたら、トラックバック送ろう。

というid:takehikomさんの「はてなブックマークコメント」を見てから、「そろそろ生まれたかな……」と、ずっと気になっておりました。
本当に、おめでとうごさいます!
こうやって現実には面識のない人に子供ができたことを喜んだり、この娘さんとうちの息子は同級生なんだなあ、どこかで「袖すりあわす」機会があったりするのかなあ、などと考えてみるのもなかなか不思議な気分です。

このエントリでは車の運転の話をされているのですが、そういえば、僕の父親はとにかく(子供の眼からみると)過激な運転をする人で、高速道路で「どうだ!」と、ゆっくり運転している車を抜き去り、家族がみんなで「そんな危ない運転やめてよ!」と抗議すると、「あんなにノロノロ運転しているほうがかえって危ないんだ」と、さらにアクセルを踏み込む、という人だったんですよね。
その反動で僕は、「スピードは出さないのに思いきりが悪い」という「ダメドライバー」になってしまったのではないかと思われます。
まあ、それはさておき、父親は僕が運転していると、教習所の教官かと思うくらいあれこれ指図しなければ気がすまない人で、僕はけっこううんざりしていました。
「黙って乗っててくれ!」とキレたことも一度や二度ではありません。

でも、いまから思いだすと、あの頃の父親の「指図」というのは、けっこう僕を救っているんですよ。
「道に迷ったときは、勇気をもって元の道を引き返せ」とか、「突発的に何かがあらわれて危険だと思ったときは、まずハンドルでよけることを考えろ、ブレーキを踏むのは、どうしてもよけきれないときだけにしろ」とか。
こういう「普通に運転するときに心がけるべきこと」っていうのは、レースマンガでは学べないし、教習所では習っていても忘れてしまう。
当時は「また同じこといいやがって!」とイライラしていたことなのに、いまになってみると、「あのしつこいのも愛情だったのかな」なんて思うのです。
ドラクエ5で、主人公のHPが2減ったくらいでわざわざホイミをかけるパパスの気持ちが、いまの僕にはけっこうわかる。
実際にゲームやってる最中は「めんどくさいなこれ」って、やっぱり感じてしまうんですけどね。

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