- 出版社/メーカー: ケンメディア
- 発売日: 2010/05/12
- メディア: DVD
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内容紹介
『スター・ウォーズ』ファンによる『スター・ウォーズ』ファンのための映画『ファンボーイズ』 !!
キャリー・フィッシャー、レイ・パーク、ビリー・ディー・ウィリアムス、ウィリアム・シャトナー等超豪華カメオ出演!!★2006年 『ホテル・ルワンダ』、2008年 『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』、そして2010年 『ファンボーイズ』!!
日本未公開の『ファンボーイズ』を上映するためSWファンによる映画公開署名活動勃発!
ファンたちのアツイ思いが届き『ファンボーイズ』遂に日本上陸!!★本家本元のジョージ・ルーカスも公認!? 『スター・ウォーズ』ファンによる、『スター・ウォーズ』ファンのための映画『ファンボーイズ』 !
★『スター・ウォーズ』へのパロディ & オマージュが随所に盛り込まれSWファンはもちろんのこと、SWファンでなくとも爆笑必至!
★なんと言っても1番の見どころは超豪華なカメオ出演陣!!
本家『スター・ウォーズ』から、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ダース・モール役のレイ・パーク
更にはにランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムス!!
そして、なんと「スター・ウォーズ」と双璧を成すSF作品「スター・トレック」からカーク船長こと、ウィリアム・シャトナーまでもが出演!!!
「TSUTAYA限定レンタル!」のPOPに惹かれて借りてみました。
ちなみに僕は、『スター・ウォーズ』のエピソード4〜6を映画館で観たことはありませんが、テレビ初放映のときにはリアルタイムで観た世代です。
あのときはすごい騒ぎで、本編が放映される前に、オーケストラが延々とテーマソングを演奏していたりして、「さっさと初めてくれないかな……」と思った記憶があるなあ。
『スター・ウォーズ』は大好きで、DVDはエピソード1〜6まで持っていますし、『クローン・ウォーズ』を映画館に観に行くくらいのファンではありますが、フィギュアを買ったり、コスプレをするほどではありません。
そんな僕にとっての、この『ファンボーイズ』、まあ、けっこう楽しめたし、いちいち下品なところや、『スター・トレック』の悪口を言いまくるところは引っ掛かりましたが、『スター・ウォーズ』に限らない「マニア魂」みたいなものが込められていて、共感したりニヤニヤしたりしながら90分間過ごすことができました。
実は、もっとコテコテの『スター・ウォーズ』のパクリみたいな話かと思ったのですが、根本的には、けっこう普通のロード・ムービー。
でも、『スター・ウォーズ』に興味がなかったり、いわゆる「オタク」に嫌悪感を抱くような人たちには、全くオススメできない映画ではあります。
そうそう、この映画に、キャリー・フィッシャーが出演しているのですが、彼女は『スター・ウォーズ』のレイア姫のイメージが強すぎて、その後の役者人生がうまくいかず、「『スター・ウォーズ』に出演したことをずっと後悔していた」と聞いていたんですよね。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルもそうだったらしいです。
しかしながら、この映画に出演しているということは、キャリー・フィッシャーは、「プリンセス・レイア」としての自分のキャリアを憎まずにすむようになったのかな、と僕は嬉しくなりました。
それにしても、『スター・ウォーズ』ファンと『スター・トレック』ファンって、本当にこんなに仲が悪いのだろうか……
あと、この映画を観ていると、どの映画館でも「上映中はお静かに!」ってアナウンスされる日本の映画館のありかたが、はたして正しいのかどうか、ちょっと考えてしまいます。
舞台ならともかく、リアクションが返ってこない映画のスクリーンの前であんなに盛り上がれるアメリカ人もすごいとは思うけど。