琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

熊谷市ショッピングセンター男児置き去り事件

http://www.fujitv.co.jp/cgi-bin/rss/fnnnewsFrame.cgi?URL=headlines/CONN00084538.html

2ちゃんねる」の関連スレッド
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1138788871/

今朝の「とくダネ」でこの話題を扱っていて、「ネットやオンラインゲームばっかりやってないで、現実を見ろ!」と語る小倉智昭さんに対して、不幸にも木曜日コメンテーターだった眞鍋かをりさんが、「私もオンラインゲームとかやるんですけど…」と歯切れ悪くコメントしている姿が印象的でした。
この「オンラインゲーム」って、「スカッとパンヤ」らしいのですが、僕は一度もやったことないんですけど、ゴルフゲームでどうしてそんなに仲良くなれるのか、全くもって謎なのです。僕なんか、「ダービーオーナーズクラブ・オンライン」を3ヶ月くらいやってましたけど、友達1人もできなかったよ…
しかし、こういうニュースを観て、昔は僕も「もっと現実を見ろよ!」とか怒っていましたが、今は、正直、「どうせ現実なんてつまんない、としか思えないのなら、バーチャルな快楽に浸って生きるのも悪くないのかもしれない」とか感じることもあるんですよね。映画「マトリックス」のコンピューターに管理されている、それなりの刺激のある世界のほうが、ネオやモーフィアスが求めた「真実の世界」よりもラクでいいんじゃない?とかさ。どうせ人間の「認知」なんて、ある意味バーチャルなものでしかないんだから。
まあしかし、このカップルの問題点というのは、「バーチャルにはまり込んだ」ということそのものよりも、中途半端に現実世界での「いいとこ取り」をしようとし続けて、自分の都合の良いところだけ、オンラインの世界を利用したということにあるのではないでしょうか。
「ネットにハマった」って言うけどさ、リアルワールドで「オフ会」したり、セックスして子供作ったりしているわけだから。
僕は「ネットゲーム36時間連続プレイで死亡」なんていうニュースに対しては、「しょうがないなあ…」と思うし、死んだ本人も死なれたネットカフェも気の毒だけれど、それはそれで「バーチャルを貫いた」という潔さがあるとは思うのですよ。
いや、いっそのこと、生まれてから死ぬまで、ずっとパソコンの前に座りっぱなしで「勇者」の生涯を送ってみるのも一興なのかもしれません。
日本人1億人が、みんなそれぞれ「自分の世界」での勇者として生き、そして死んでいくのです。これってまさに、「ユートピア」なのかも。

まあ、人間の「肉体」ってやつが、それを許さないのだろうけどねえ。

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