琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

「もっと早く読んでおけばよかった」と後悔した本

http://q.hatena.ne.jp/1142426391

いろんな本が紹介されているのですが、僕自身のことを振り返ってみると、「この本をもっと早く読んでいれば…」と思ったことってあんまりないんですよね。ずっと、「自分より大人が読むような本」ばかり背伸びして読んでいたような記憶があるので。
でも、今から考えてみると、いわゆる「古典」とくに「日本の古典小説」は、もうちょっと読んでおくべきだったと思います。でも、このあいだ
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060319it12.htm
↑のような記事を読んだのですが、正直、今の高校生にとって「坊っちゃん」って、かなり退屈なんじゃないかなあ。20年前くらいの僕にとっても、かなり退屈だったもの。そりゃ、「バカボンド」のほうを選ぶよね大概は。せめて「こころ」とかなら読めそうなものだけど。
ただ、芥川龍之介の作品だけは、もっと早いうちに読んでおいたほうが良かったと思うし、

百年の孤独

百年の孤独

↑の本も、高校生くらいのときに読んでおけば、僕ももうちょっと新しい文学に目覚めるのが早かったのではないかなあ、と感じました。

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