琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

ネットでものを書いていると


ネットでものを書いていると、ギスギスした性向がつちかわれていくのではないか。
↑のようなことを最近よく考えている。
僕はもともとあまり自己主張が強いタイプではなく、「周りにあわせる」ことを最優先にしてきたのだけれども、このところの自分を見直してみると、実生活でも他人を追い詰めるような議論のしかたを執拗にしたり、些細なことでも「ソースを出せ!」と追及するような言動が増えてきたような気がするのだ。
ネットで他人と接するというか、ブログを書いてある程度の数の人に読んでもらうためには、どうしても、ある程度「旗幟を明確にする」ことが必要だし、ネットの世界では「書いていないことは、なかなか伝わらない」のは事実だ。
しかしながら、現実ではそういう態度は、煙たがられたり、嫌がられたりすることが多いのは間違いない。
みんな、言いたいことを我慢しながら「協調」して生きているのだから。

いや、「自分の立場を明確にする」「徹底的に議論する」のは、悪いことじゃないと思うよ。
でも、あまりに「ネット的な性向の人間」というのは、少なくともいまの日本では生きづらいのではないかなあ。
僕は自分のネット上での「強さ」みたいなものに酔って、勘違いしているのかもしれないね。
あるいは、自分の匿名空間での「強さ」と現実での「弱さ」のギャップに、苛立っているのかも。

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