琥珀色の戯言

3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。

【読書感想】ばかごはん ☆☆☆


ばかごはん

ばかごはん

内容紹介
へんてこな食べ物をめぐる壮大な時間のムダ使い!
プリンをウニに近づける実験や、お子様ランチの限界に迫る調査、さらに肉パフェ、恐怖のサンドウィッチといった珍レシピまで……人気サイト「デイリーポータルZ」に発表された、ばかでステキな料理レポート全19篇を収録。


べつやくさん好きだなあ〜
このシリーズ、安定した面白さなのですが、正直ちょっとマンネリ気味かな、という感じはします。
僕自身は、マンネリというか、このだら〜っとしてしまうところも含めて好きなんですけどね。


今回は、『デイリーポータルZ』に掲載された、料理関係のエントリ19篇。
個人的には、いろんな食べものにとにかく小さな旗を立ててみる「どこまでお子様ランチか」や貼ってあるシールを「原材料:豚肉」から、「原材料:豚肉(と思われるもの)」に変えるだけでけっこう怖くなってしまう「恐怖!サンドウィッチ」、なぜかレポートがやたらと細かい(しかも、「ふつうプリン」と「なめらかプリン」の比較まで!)「どうにかしてプリンをウニにしたい」などがツボでした。


あと、『デイリーポータルZ』のウェブマスター林さんと一緒に新潟の「雑煮合戦」に行った記事(2009年1月)を読みながら、「おお、そういえばべつやくさん、林さんと結婚されたんだよなあ、このときの二人は、どんな雰囲気だったんだろうなあ」なんて想像してみたり。


ちなみに、あとがきには林さんへの「いつも変なもの食べさせてごめん」という、さりげない謝辞が添えられています。
僕は内心、「これ、食べさせてるのかよ!」ってツッコミを入れてしまいましたけど。
食材を大事にするのは基本とはいえ、「デイリーポータルZ夫婦」というのもけっこう大変だよなあ。
こういう「実験的な食べもの」を面白がる気持ちがないと、できない仕事ですよねやっぱり。


僕は自分ではほとんど料理をしないのですが、「料理をする人」にとっては、「参考にはならないかもしれないけれど、より面白みは増すかもしれません。
「逆カツサンド」とか、ネタとして一度作って食べさせてみたいものです(ものすごく食べにくそうだけど)。

アクセスカウンター