1 ×1 シルクフェイマス 四位 鮫島
2 ×2 ビッグゴールド 和田 中尾正
3 トウショウナイト 武士沢 保田
3 △4 ハーツクライ 横山典 橋口
5 ボーンキング 武幸 松田国
4 ○6 ゼンノロブロイ デザーモ 藤沢和
7 [地]コスモバルク 千葉津 田部(北海道)
5 8 サンライズペガサス 松永 石坂
▲9 リンカーン 福永 音無
6 10 ヴィータローザ 小牧 橋口
11 スイープトウショウ 池添 鶴留
7 12 アドマイヤグルーヴ 武豊 橋田
13 サイレントディール 渡辺 池江泰郎
8 14 スティルインラブ 幸 松元省
◎15 タップダンスシチー 佐藤哲 佐々木晶
うーん、われながら印ちょっと多すぎか。
◎はタップダンスシチー。去年の宝塚記念は、ロングスパートで後続を突き放し、さらに最後にもう一伸びという完璧な競馬。有馬記念では、6〜7割のデキで、あわや逃げ切りという好走。今回は金鯱賞で強い勝ち方をして、さらに上積みもあり、内の馬の動きをみて位置取りを判断できる外枠と、年齢が8歳になったことを除けば、マイナス材料はほとんどありません。ロブロイが休み明けだということを考えると、今回はこちらか。
とはいえ、コスモバルクがかかってぶっ飛ばして逃げたり、ビッグゴールドに絡まれたりして、一昨年の有馬記念のように超ハイペースに巻き込まれる可能性もあるわけで、人気で目標にされる逃げ馬の不安というのもあるのだよなあ。
でもまあ、僕はタップ好きなので、こちらが本命。
○はゼンノロブロイ。ベタな予想ですまぬ。デザーモならうまく乗るだろうし、久々も阪神コースも苦にしないはず(そういえば、前に神戸新聞杯でも圧勝していたし)。ただ、G1レベルでの休み明けは、けっしてプラスではないと思うし、この馬はこれから海外遠征を控えているのだから、当然そんなに完全には仕上げていないはず。オーナーの弔い合戦ということもあり、自力で来てもおかしくない馬だけど、タップとロブロイは配当安いしなあ。
▲リンカーン。天皇賞はレースが終わってから猛然と追い込んできたのだが、むしろこのくらいの距離のほうがレースはしやすいはず。去年も本当に惜しい3着。先行馬が揃って、スローペースにはなりそうもないので、この馬に出番がありそう。少なくとも、「2強」以外では、いちばん有力な馬ではないかと。
△ハーツクライ。ペースが早くなりそうなので、この馬の決め手が生きる可能性あり。でも、この馬の切れ味って、所詮「2着向き」のような気がするし、よっぽど展開がハマらないと連に絡むのは難しいかも。だいたい、極端な追い込み馬というのは、あんまり信用しないほうがいいし(デュランダル除く)。
×ビッグゴールド。天皇賞は強かった。あの位置取りで、結局最後まで粘りこんでしまったのだから、この馬も強くなった。でも、今回はけっこう人気になったし、意識されると厳しいかもしれない。
×シルクフェイマス。忘れたころに来そうな気もするけれど、最近のこの馬には、少なくとも去年のような勢いはないので、こういう「一度終わった馬」というのは、前年よりいい結果って出ないんだよなあ。ヴィータローザに負けちゃうようでは、いくら右回りのほうが良くても、厳しいと思う。
馬券は、とりあえずタップから流します。ロブロイどこかで1回使っておいてくれればなあ。藤澤厩舎は予想泣かせだ……