琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

がんばれ、Barbaro

http://d.hatena.ne.jp/appletree/20060522#p1

とりあえず手術は成功とのこと。
とはいえ、これからは蹄葉炎との闘いがはじまるわけで、楽観してもいられないのですが…
こういうのって、たぶん人間のエゴなのだろうと思うし、健康でも「走るのが遅い」という理由だけで命を落としている馬だってたくさんいるのはわかっているのだけれども、それでも、「がんばれ」と言わずにはいられないのです。
なんとかこの歴史に残るダービー馬がその血を繋げていけることを祈っています。

しかし、こういうときに思うのは、競走馬に対する医学というのは、もっと積極的に進歩させようという意思があれば、もっと多くの怪我をしたサラブレットの治療経験を積んでいくことによって向上できるのではないか、ということなのですよね。やっぱりそれは、コスト的に見合わないという判断なのだろうか……
そもそも、こういうときに「走れなくても命を助けたい」と思われる馬なんて、ごくごく一握りでしかないし……

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